GODIEGO

November 16, 2024

ゴダイゴ & モンキーマジック、甲斐バンド

17年前の2007年、ゴダイゴ/GODIEGOモンキーマジック/MONKEY MAJIK というバンドがミュージックフェアで共演した記事を投稿した。

詳しいことは元の記事をご覧いただきたい。

このとき使っていたガラケーのワンセグTVで録画したのだが、そのデータが入っているマイクロSDカードは残っている。しかし、パソコンでは再生できない仕様のファイルになっているのでずっと見ることができなかった。

それが昨年のある日、ミュージックフェアの総集編で一部だけだが放送された。その動画を見つけたのでご紹介したい。
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こちらは甲斐よしひろとの共演。1999年、一時再結成の時期。

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これらはクリスタルキングとの回と共に丸ごと再放送してほしいものだ。

ティックトック/TIKTOK にはノーカットの動画が上がっている。

@sonnyhaechee ゴダイゴ #ミュージックフェア 夢の共演 4曲元動画 #godiego #monkeymajik #モンキーマジック #甲斐よしひろ ガンダーラ ヒーロー Monkey Magic Around the World #kaNKEY MAJIK【公式】(モンキ @mickey Yoshino @Sonny🇯🇵🤝🇰🇷Haechee @Sonny🇯🇵🤝🇰🇷Haechee @Sonny🇯🇵🤝🇰🇷Haechee ♬ original sound - Sonny🇯🇵🤝🇰🇷Haechee

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August 18, 2022

銀河鉄道999を2本続けて見た!5

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今、日本のアニメ映画の歴史に残る作品、「銀河鉄道999」とその続編、「さよなら銀河鉄道999ーアンドロメタ終着駅」が 現代のハイテク技術を加え、 4K リマスター版として上映されている。今日まで栃木県小山市の駅ビル内の映画館 シネマロブレ で上映されていたので、最終日、2本続けて見ることにした。

 
僕は銀河鉄道999 を1979年の封切り時、15歳の誕生日前後に映画館で見たのだが、主人公、星野鉄郎がちょうど15歳の設定に変えられていたということは大人になってから知った。 それ故にこの映画には愛着を強く感じたが、そんなことより、何よりも、僕が当時この映画を見に行った最も大きな理由は、テーマソングをゴダイゴが歌っていたからである。当時から僕はゴダイゴファンだし、兄弟も僕の影響を受け、また、従兄弟もファンだったので夏休みに一緒に見に行ったと思う。

2年後に続編、「さよなら銀河鉄道999ーアンドロメタ終着駅」が公開されたときはゴダイゴが歌を担当していなかったが、なんとなく続編だからという単純な理由で見に行ったと思う。 こちらの方のエンディングはゴダイゴではなかったが、メアリー・マクレガーというアメリカ人歌手が英語で歌っていたのでシングルレコードを買って何度も聞いて、今でもだいたい歌詞を覚えている。僕の脳内ではほとんどゴダイゴの曲と同等の存在感になっている。

さて、内容はというと、高校生の時に映画館で観た切りでその後全然見ていないので、殆ど覚えていない。原作漫画も、当時 掲載されていた少年キングはたまにしか見ることがなかったので、全体の流れはわからなかった。

そういう状態でそれぞれ43年、41年ぶりに2本続けて見るのはとてもワクワクした。

映画館は90人で一杯になるくらいの小劇場で、20人くらい一緒に見たが、30代以上の人ばかりだったと思う。僕と同世代の人の割合も高かった。子供は一人もいなかった。

「銀河鉄道999」ゴダイゴの歌が流れるシーンをネットでは何度も観ていたが、大スクリーンで高画質で見れたのは格別に気分が良かった。

ストーリーは機械の体にしてもらって永遠の命を得るために宇宙に出るというくらいしか覚えていなかったが、2時間の長編映画ともなると、内容はなかなか複雑で、深い。大人でなければ理解できない部分も多いと思った。今回見て、ようやくその意味が掴めたと思う。終盤になると、訳も分からず要所要所で涙が出てきた。ゴダイゴのテーマソングが流れる前の段階で絶頂になり、ゴダイゴの歌を聞きながら徐々に落ち着くことができた。

「さよなら銀河鉄道999ーアンドロメタ終着駅」の方は、内容については一つも記憶がなかったので、初めて見る気分で楽しんだ。 エンディングは前作と同じく主人公鉄郎メーテルのお別れなのだが、シチュエーションが真逆なのが興味深かった。エンディングの曲、SAYONARA の部分だけ唯一おぼろげに記憶に残っていたので、あの頃の気持ちに帰ってなつかしかった。





映画を見た感想を簡単に述べたい。

機械の体を得て永遠に生きられるようになると、寿命が来ると死んでしまう普通の人間が哀れな存在に見えるようになる。まるで今の人間が、寿命が短い犬や猫に対して抱く感情とあまり変わらなくなる。 そして、機械人間の権力者は人間狩りなどという恐ろしいレジャーを楽しむ。機械人間、要はロボットとかサイボーグなのだが、それらが人間を支配するようになる世界を描いているのだ。

人間が建物を構成する一つのネジにまで変えられてしまう世界である。心を持った、生きた部品だ。

現在、ロボットとAI、人工知能がかなり進歩してきて、いずれロボットが人間を支配する時代が来るのではないかと心配している人もいると思うが、40年以上前にこの映画でその問題点に子供たちの目を向けさせた。

この随分後に登場するハリウッド映画、ターミネーターなどとも共通する世界観があるのではないかと思う。

もう一つ、この映画で注目したのは人間関係のつながりである。映画ではぼんやり仄めかされてばかりだったが、結局はロボット中心の世界の中にあっても「血は水よりも濃い/Blood is thicker than water」という血縁関係の強さを考えさせてくれた。

最後に一つ、どうしても書きたいことがある。それは、この両映画ともに別の漫画の主人公、キャプテン・ハーロックエメラルダスが活躍し過ぎである。鉄郎メーテルがピンチになる度に彼らが登場して助けてくれるのだ。前後の脈略も乏しい状況で突然、正義のヒーローのように現れる。 僕はこの両方のキャラクターの原作も全然知らない。銀河鉄道999の重要登場人物としてしか分からない。

これからこの映画を見る人は、銀河鉄道999 そのものよりも、「キャプテン・ハーロック」「クイーン・エメラルダス」を見ておく方が、より内容理解の一助になるかも知れない。



2本続けて 約5時間、銀河鉄道999を通して見たので前後のつながりがとても分かりやすかった。 時間がある人にはオススメである。

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April 28, 2022

加山雄三とゴダイゴ

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5年前にゴダイゴ/GODIEGO が6人で活動していたときに加山雄三がホストを務めるテレビ番組「歌っていいだろう」(BS朝日)に出演した動画を発見した。 2017年といえば今の職場で目一杯働いていた時期で、テレビなどほとんど見ていなかったが、先日、偶然にもYOUTUBEでこの動画に出会ってしまった。

2回で合計50分の番組の中にゴダイゴの活動歴史のほとんどの裏話が詰め込まれている。

特に興味深かったのは、デビュー前のミッキー吉野タケカワユキヒデのつながりの部分である。その部分で加山雄三をフィーチャーして歌われるビートルズYesterday (トップのたて長動画)は初めて聞いたが、声域が下がって声もかつての輝きが失せたようなタケカワユキヒデだが、さすがプロらしい味のある歌い方をしている。

往年のゴダイゴファンの方にはお馴染みの話だと思うので、ゴダイゴを最近知るようになった若い世代に見て欲しい動画である。

上の動画は西遊記のサントラ、ガンダーラモンキーマジックでブレークするところまでの話が聞ける。

次の第二回では、人気絶頂期の銀河鉄道999やネパール、中国の海外ツアーの貴重な話が聞ける。超多忙だった1979年。テレビ番組にコンサートに、他の歌手のための曲作りに、CMソングに、アルバム作りに、大忙しだった様子を想像させてくれる。



銀河鉄道999の制作秘話についてもここで改めて語られた。詩を受け取ってからレコーディングまでたったの20時間で完了させてしまったのだ。

今になってゴダイゴの歩みを振り返ってみると、ミッキー吉野タケカワユキヒデの出会いというのが、ビートルズジョン・レノンポール・マッカートニーの出会いと同じような奇跡のように思えた。 また、ミッキー吉野ゴダイゴ以前にゴールデンカップスのメンバーとして曲をヒットさせた経験をしていたことでゴダイゴを正しい方向に導くことができたのだということを知ることができた。

5年間気づかなかったが、今回、こうして出会えて本当に良かった。動画をアップしてくれた方に心から感謝する!



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November 23, 2018

ゴダイゴのすさまじいヒットメドレーまた発見!5

GODIEGOのミラクル・ヒット・メドレー IN 1980!

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ゴダイゴ/Godiego
の全盛期後半、1980年の12月にはクリスマス特番があって、ゴダイゴ/Godiegoが少年少女聖歌隊と一緒に数々のクリスマスソングを歌った。企画特番だったが、僕はまだ高校生くらいだったので、家族に一台しかなかったテレビで見ることはできなかった。

僕は父と他の家族が別のテレビ番組を見ている横でステレオセットの前に座り、ヘッドホンを付けてNHKのステレオ放送の音声だけを聴いた。当時は音声多重放送が実現して間もないころで、ステレオセットのチューナーとして音声多重を楽しむことが流行っていた。だから僕は音声だけは楽しむことができた。

そのときにゴダイゴ/Godiegoがクリスマスソングを一通り歌い終えたあと、自分たちのヒット曲をメドレーにして演奏した。実はその様子をチューナーからカセットデッキ(死語だ!) に録音してそのテープを何度も聞いた。

その音声がユーチューブ/YOUTUBEにあるので、ご紹介したいと思う。

このメドレーはすごい! 聞いたらきっとびっくりするよ!映像には1981年と記されているが、曲目から考えると1980年が正しい。



威風堂々/平和組曲/SUITE:PEACE が登場したのには驚いたが、その他はすべてシングルのA面かB面曲である。ほとんどが網羅されているようだ。明らかに抜けている「ビューティフル・ネーム」「ナマステ」はこの後で単独で歌われた。 

「ビューティフル・ネーム」はネパール語と中国語も聞けて、歌合戦は中国語で行われた。


「ナマステ/Namaste」は、タケカワユキヒデのMCから始まるレアな日本語のフルバージョン。


これで、当時までのシングル全曲が披露されたと思うが、どうだろうか?ミラージュのテーマが入れば完璧かな?


paul83 at 17:58|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

January 03, 2016

ゴダイゴの新しいCMソングでH.N.Y.!

HAPPY NEW YEAR! with GODIEGO's New CM Song!

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2016年ゴダイゴ結成40周年の年だが、お正月早々、元日からゴダイゴの新曲がテレビで流れている!

あまりテレビ見てないので僕はテレビでは未視聴であるが... 

その新曲とは、CMソングである。桧家グループのCMソングをゴダイゴが歌っているのだ。タイトルは「Tomorrow of Your Dreams」。いつものようになんか夢のあるポジティブな人生の応援歌という印象だ。

15秒、30秒、60秒と3つのバージョンがユーチューブ/YOUTUBEにアップされているのでこちらにご紹介する。

桧家グループ CM15秒バージョン


桧家グループ CM30秒バージョン

15秒と30秒では英語の部分しか聞こえない。初期のゴダイゴのような印象。


桧家グループCM 60秒バージョン

こちらはサビじゃない部分の日本語が聞こえてくる。ゴダイゴ後期のイメージ。


とても嬉しい。この調子でまた初期のようにどんどんCMソングを歌って、CM SONG GRAFITI IIIを発表してほしいものだ。

また、最近のゴダイゴの曲は英語版が未発表のものが多いので、この曲も含めて完全英語版だけ集めたコンピレーションの発売を期待しているのだが...実現するかな?



paul83 at 18:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック