釜山
November 08, 2007
テグ→慶州→釜山
今日は早朝に起床。慶尚北道の道庁所在地であるテグで高速バスに乗り新羅(シラギ[シンラ])の首都であった慶州(キョンジュ)へ向かった。慶州には歴史的な遺跡が豊富だ。特に歴代王族の古墳やお寺がたくさんある。日本では京都のような位置付けと言えるかもしれない。
一時間ほどで慶州に到着。バスターミナル周辺の食堂で朝食。そこのおばさんと色々とお話をした。方言の話で盛り上がった。その後10時に始まる遺跡巡回バスツアーに参加。古墳やお寺を見て回る。夕方4時にはバス乗り場に戻り、徒歩で遺跡めぐり。かなり歩いた。
その後更に高速バスに乗り韓国第二の都市、慶尚南道の釜山(プサン)へ。こちらも一時間ほどで到着。しかし、ホテルがある釜山駅まで意外に遠く、40分も地下鉄に乗った。
今日はテグで目覚め、慶州で観光し、釜山でブログを書いている。バスの乗車時間が長かったが、何と慌しい一日だろう。今晩はこれから釜山の夜を楽しもう。
July 01, 2007
韓国に行ってきました
韓国に月曜日から金曜日にかけて行って来た。今回は初めて釜山(プサン)へ行ってきた。 ソウル経由で行った。
プサンと言えば、戦後に帰還した在日コリアンの七割以上が上陸したと言われる、慶尚南道の南端にある韓国第二の都市。 僕の祖父の生まれ故郷は慶尚北道の南端で、母方の祖父の生まれ故郷は慶尚南道。 ということは、今回自分の故郷に初めて足を踏み入れたということだ。 とても感慨深かったし、同じ韓国でもソウルよりも暖かく、身近な場所に感じた。
まず人々がソウルよりも素朴に見えた。 裏表がないような感じだ。 ソウルでは在日コリアンと日本人は至る所でカモ扱いされて、民芸品などお土産を高い値段で買わそうとするが、プサンではそんな区別を感じることは無かった。
もうひとつは、在日コリアンが民族学校で習ったり両親が使う言葉に近い言葉を話しているようで、より聞き取りやすかったし、こちらの言葉もよく通じたようだ。
次回はぜひ本当の故郷の地を訪れてみたいと思った。