認識

April 09, 2011

アミ・ボイスがあれば声で入力、キーボードレス!5

パソコンを自由にストレスなく使用するには何よりもキーボード操作がスムーズにできることが前提である。

キーボードのブラインドタッチ(キーボードを見ないで原稿だけを見ながら入力すること)ができないと入力に時間がかかってしまう。

ブラインドタッチができても英語なら直接入力なのでそのまま原稿だけ見続けて打てるが、日本語は漢字かな変換が必要なのでそのためにスペースキーを打ち、必然的に原稿と実際に表示されている画面を比べる必要がある。英語入力より時間がかかって当然なのだ。

自分で話した声がそのまま文字になったらどんなに良いだろうか。

この要望を満たしてくれるパソコンソフトがある。

それは株式会社アドバンスト・メディアが製造販売しているアミ・ボイス(AMI VOICE)というソフトだ。

このソフトをパソコンにインストールして起動。付属のUSB接続ヘッドセットをつないで頭に装着。普通に話すとそのことばがそのままテキスト入力される。




このソフトの画期的なところ

1.正確な漢字かな変換
これは単語単位で認識するのではなく、文単位で前後のつながりを認識して適切に変換してくれる。普通の調子で話せばかなり正確に変換される。単語単位で区切ったり、ゆっくり過ぎると却って混乱しておかしくなる。誤変換されたら後にワープロと同様に簡単に再変換して修正することができる。

2.誰の声でも認識する。
以前の音声認識入力ソフトはユーザーの声を登録して認識するものであったが、これは音声的な研究の結果、誰の声でもしっかり発音しさえすれば認識できる。

3.モードを選択できる。
ブログ日記・メール、しゃべりことば、書きことば、政治経済と4つのモードから選べる。

また、ユーザー特有の固有名詞や専門用語はそのままでは誤変換の元だが、登録さえすればしっかり変換してくれる。

実践動画



このソフト、使い慣れたらキーボードで入力するのが面倒になること間違いない。

唯一の難点は、英語は認識できないこと。元は英語のソフトを日本語にローカライズしたソフトなのだが、英語認識機能は実際、ネイティブスピーカー並みの発音ができないと認識不可とのことで現状の日本では商品化は無理なようだ。

これは医療や教育など法人向けにさまざまな教育機関などで活用されているソフトですでに良さは実証されている。音声認識・入力ソフトは一般向けにはこれしかないようだ。

医療用電子カルテとして利用されているアミボイスの紹介動画


興味ある人は、メーカー社員さんが4/15(金)にビックカメラ有楽町店4階でデモしてくれるので行って見てね。

学生の皆さんにはアカデミック版もあるので要チェック!

韓国語のアミ・ボイスがあればいいんだけどな〜

USBヘッドセット付属
(こちらがおすすめ)
 
USBヘッドセット無し


ダウンロード版は楽天で!


paul83 at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック