科学
January 05, 2007
つくばエキスポセンターへ行ったよ
今日は茨城県つくば市の、つくばエキスポセンターへ行ってきた。 今日も妻の実家を拠点としての行動で、義母も一緒だった。
ここはなかなか面白い。 入場料大人300円を払って中へ入ると、色々な科学実験と関係した遊びがあった。 バランス感覚や瞬発力を試すゲームなどがあったが、からっきしだめだった。 自転車のようなものを全力でこいで、滑車を回したり、バランス感覚で強風を吹かせたり、なかなか体力を使うアトラクションがたくさんあった。 宇宙ロケット関連の展示も充実していた。
ロケットの大きな模型が目印
面白かったのは、原子力発電の理論と発電所の素晴らしさを教えてくれるゲームや啓蒙ビデオみたいなもの。 ここでは原子力発電所は、完璧な理想のエネルギーなのだ。 原発賞賛もここまで来ると、あきれるばかり。 ビデオの中で面白かったのは、最後に原発がある場所には豊かな自然があるということをアピールしていたこと。 たしかに原発はほとんど人口の少ない、過疎に近いところにたくさん立てられているし、そんな危険なもの、都市の周辺には建てられないので、山や海岸にあるわけで、自然が豊かなのは当たり前。 問題は、この原発により自然が破壊されているということなのに、素晴らしいすり替えだ。
原発列島を行く
もうひとつ、純粋に楽しめたのは、3Dムービー。 20年以上前のつくば科学万博の人気パビリオンの多くはこのムービーをウリにしていたはずだ。 なつかしい気持ちで、潜水艦しんかい号のCGと、太陽についてのアクションムービーを立体めがねをかけて楽しんだ。
このときの特集企画で、子供たちの発明品が展示されていたが、どれも皆面白かった。 手袋の形をした食器洗いたわし、熱い飲み物が入った紙コップを倒さないで運べるホルダー、などなど、小さなアイディアが一杯で楽しかった。ここは学生たちが楽しめると思った。 両国の科学未来館よりは規模が小さいが、周辺施設と併せて楽しめるのではないだろうか。 ところで、竹橋の科学技術館も似たような場所だったなあ... 今度機会を見て行って見て比べてみよう。