火力発電

February 11, 2020

山本太郎 CO2削減と原発について

YamamotoTaro Genpatsu CO2

れいわ新選組
代表、山本太郎は、参議院選挙で落選し、議員にはなれなかったが、その代わりに「街頭記者会見」「おしゃべり会」という、大画面スライド映像完備の講演会を毎日のように開催しながら日本全国を飛び回っている。すでにその過程での演説をいくつか切り取ってご紹介してきたが、今回は2月9日に岐阜県大垣市で行われたおしゃべり会の内容をご紹介したい。

山本太郎の政治への関与の出発点は福島第一原発事故だった。原発廃止が彼の原点で、信念にして絶対に譲れないものである。

世界では、グレタ・トゥンベリの国連での力強い演説を追い風にして、CO2削減への取り組みが勢いづいている。(但し、主要先進国は消極的だ)

CO2削減のためには火力発電をやめて、原子力発電を維持しなければならないという考え方も出てきている。管理人は、原発が環境にクリーンだという考え方には賛同しないが、どうやら、それが日本では一般的な考えのようだ。そのような考え方の読者はこの記事の最後にある動画を見てほしい。

このような状況で日本はどのようなエネルギー政策を打つべきなのかについての山本太郎お話を聞いてほしい。



山本太郎が主張するのは、原発廃止、火力発電をつなぎにして、自然エネルギー発電にシフトしていくという考え方だ。

CO2の排出を減らす代わりに、放射能大量排出の危険を継続させるのはどうなのか。このことを世界に問うしかないと言っている。

CO2排出が地球温暖化の原因だというのは、大きな嘘だという説もある。

ここに、「原発は二酸化炭素を出さないの?」という、そのものズバリの動画があるので、見てほしい。


この動画でわかることは、原発を安全に維持するため、核燃料を加工するため、等、発電そのものではない、周辺部で確実に、切れ目なく、原発が止まっていても、CO2を排出し続けていることである。

なので、CO2削減の必要性については全否定はしないが、そのために原発が必要だという意見は、管理人は全否定する。



paul83 at 21:14|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック