捕手
October 08, 2007
古田監督、お疲れ様!最後までフル出場して!

昨日、プロ野球史上最高の捕手、東京ヤクルトスワローズの古田監督の引退セレモニーが神宮球場で行なわれた。とうとうこの日が来てしまった。
昨日は僕が望んでいたとおりに試合にフル出場。試合は負けたが、大いに盛り上がったそうだ。この試合で最後の打席で対戦したのは、広島に同期で入団し、同じく今季限りで引退の佐々岡投手。負け試合にも関わらず最終回に登板して締めたのが、古田と最も多く勝利の喜びを分かち合ったと思われる高津投手。先発は往年の、これまた強いヤクルトを象徴した、石井一久。粋な演出でファンを喜ばせてくれた。
テレビで古田の師匠、野村克也 楽天監督が「これからが本番だったのに、もったいない」と言ったが、これは生涯一捕手をまっとうし、南海(現ソフトバンク)ホークス監督を辞めてからも西武ライオンズで出来るところまで選手を続けた野村監督だけが送れる最大級のエールだったと思う。
古田選手兼監督、18年間お疲れ様でした。今回退団することになっても、監督になるなら必ずヤクルト・スワローズに帰ってきてください。18年間応援して悔いはありません。ありがとう!あと二試合、最後までフル出場してね!