弱者
August 27, 2006
消費税値上げ反対!
今テレビで消費税を10パーセントに上げる提案をしている。増加分の消費税は目的を社会保障に回さないといけないと言っている。なぜならば今後社会保障に必要な費用は増加の一途をたどるからと言っている。
現行の消費税5パーセントは、内税方式になって以来、以前ほどには僕らが意識しなくなったと思う。消費税率が上がると、いくら今反対してみたところで、いずれ当たり前になってしまうだろう。だから今、よく考えないといけない。
例えば、この消費税により、僕らが受け取る年金額が5パーセント増えたとしても、日常的に消費税を払い続けているので、プラスマイナス ゼロ ではないか。いや、もらった年金を使えば使うほどマイナスだ。消費税はサラリーマンにも社長にも年金生活者にも「公平」に課税されるからである。
社会保障のための目的税ならば、社会保障負担額の値上げで対応するのが筋ではないのか?
ただ、現在の厚生年金の支払額はもう十分に高い。一体いくら帰ってくるのだか分からないのに。だから値上げできないのだと思う。
だから、政府は年金未払い者に払わせるためにもっと力を注ぐべきではないかと思う。また、公共事業へ回すお金を年金の財政に回せばよい。現状は貧しくて病院にも行けない人が、マイホームを建てているようなものだ。
消費税は弱者にも強者にも一律に負担しないといけない、不公平税制度だと言うことは何度言っても言い過ぎることはない。
参考リンク
高校一年生の意見
http://tax.navitown.com/sakuhin/saku004.html
世界の消費税率
http://www.777money.com/torivia/syouhizei_world.htm