太田隆文

February 23, 2024

TikTok でおすすめに乗らない動画

このところ TikTokに投稿した短い動画が相次いで 視聴制限を受けてしまった。なぜなのかよくわからないので誰か教えて欲しい。

�一番わからないのが昨日の最新動画。
https://vt.tiktok.com/ZSFrVRXm6/
@haechijp #プロレス政治 #参政党 は自民党の別動隊! もう気づきましょう、僕が上げてる他の動画見てたら、どの政党を支持すべきかは一目瞭然でしょう? #選挙 @れいわのれ【れいわ新選組】 ♬ original sound - HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁 - HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁



�次は前の記事でご紹介した「沖縄狂想曲」という太田隆文監督について原口一博議員が語った動画。
@haechijp

#沖縄狂想曲 #太田隆文 #沖縄問題 なぜこの三つのハッシュタグ極端に少ないの❓#原口一博 命をかけてる #ドキュメンタリー映画 みんなで観に行こう! #邦画 @HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁 ♬ 無音音源 - ︎︎

�3つ目は 同じく原口一博議員が藤井聡氏の言葉を引用した動画。
@haechijp

#原口一博 #藤井聡 #政治 #モルモット 2/8 朝の配信から #原口一博切り抜き @HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁 ♬ Asian by Hakuryu - HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁



どうして?
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paul83 at 11:24|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

February 17, 2024

沖縄狂想曲を観た!


沖縄狂想曲 太田隆文 監督作品
Okinawa booklet


山本太郎も出演した原発を反対する映画、2013年公開の「朝日のあたる家」を監督、製作した太田隆文監督が、最近は沖縄問題関連の映画を『ドキュメンタリー沖縄戦』『乙女たちの沖縄戦』と立て続けに発表している。

現在、全国の良識ある映画館で公開中の「沖縄狂想曲」を観てきた。 幸運にも母親の実家からとても近い映画館で上映されたので、気軽に行くことができた。

ただ、MOVIX系のシネコンだったのだが、この映画のポスターはどこにも掲示されていなかった。 毎日1回だけの上映だから仕方ないのかも知れないが、これじゃあ、映画館が上映しているのに観る人を増やしたくないのだと思ってしまう。上映しているかどうかでさえ、上映スケジュール表の小さな文字を見ない限り分からないのだ。

この映画のパンフレットも売店の店頭に展示されていなかった。もしやパンフレットを売ってもいないのかと思いながら店員さんに「『沖縄狂想曲』のパンフレット、ありますか?」と、訝しげに聞いたところ、即答ではなく「確認してみます」と言われ、すぐ後に「ありますよ」と言われ、売ってくれた。税込み800円!(パンフには700円と印字されているのだが…)


映画館の中は20人ほどの観客、悠々と座って鑑賞できた。

この映画を見て学んだことはたくさんある。中でも日本政府がアメリカから購入を決めたヘリコプターみたいな垂直離着陸機、オスプレイがどんなに危険な代物なのかをとても具体的に、わかりやすく学ぶことができた。

全体を通して歴史の流れの中で沖縄の問題を捉えることができた。

そして、沖縄の基地問題は沖縄と米軍の問題ではなく、アメリカと日本との関係の最前線であるということをまざまざと実感させてくれた。

この映画の内容のキーワードは以下である。(パンフレットの表紙から)
騒音問題 オスプレイ コザ蜂起 日米合同委員会 
普天間基地問題 
日米地位協定 辺野古問題 悲しみの連鎖

山本太郎の国会での日米合同会議に対する質問するシーンや普天間基地の辺野古移転計画に関わった鳩山由紀夫元総理への直撃インタビューも登場する。
okinawa

この映画が語るのは「日本はいかに米国の植民地であるか」に尽きる。日本国民にとってはつらい現実を目の当たりにすることになる。しかし、これは「知らなかった」で済ませる問題ではない。 みんなが「私には関係ない」、「沖縄県という一地方の問題だ」と他人事と思って来たからこの問題はひとつも改善されていないのだ。

今まで沖縄はハワイに匹敵する、海が美しい国内のリゾート観光地だというイメージしか持ってなかった人たちに見てほしい映画だ。

沖縄基地問題は沖縄県だけの問題ではない。 日本という国全体を象徴する問題なのだ。映画の中で「沖縄は炭鉱のカナリヤ」みたいな存在だと言っていた。まさにそうだと思った。

この映画を見ると沖縄だけでなく、首都東京の上空を支配する横田レプコン、所謂横田空域のことや、終戦直前に沖縄県民と朝鮮人が動員されて作ったと言われる長野県の広大な地下施設、松代大本営についても知ることができる。

管理人は以前、「福田村事件」の映画を見て、全ての日本人に見てほしい映画だと書いたことがあるが、この「沖縄狂想曲」も全ての日本人に見てほしいと思った。

僕は日本の学校で教育を少しも受けていない。知る人ぞ知る、日本にある民族学校を小学校から大学まで修了した者である。その全教育課程を通して、ほとんどの先生方からアメリカや日本の問題点について批判的に教えられてきた。だから、まだ若い頃は日本人と話をしても通じなかったり、誤解を生んだりする言動をしたことがある。

今はその時とは打って変わって日本の教育現場で英語を教えているが、日本の教育現場では政治的な要素がかなり抑制されているという印象を拭えない。自分も余計なことを口走らないように気をつけている。だが、教員の意見を押し付けるのはよくないとしても生徒たちに中高生の頃から政治に関心を持たせることはとても重要なことだと思う。

したがって、多くのお父さん、お母さん方がこの映画を見て、意識的に子どもたちの未来のための活動と教育をしていただければいいな、と思う次第である。

この映画製作に対しては協力してくれるスポンサーがほとんどなく、低予算での活動だったそうだ。太田隆文監督は安いビジネスホテルやレンタカーを利用しながら大変な苦労をされたようで、映画をほぼ完成させたところで病に倒れ、闘病生活を余儀なくされてしまった。

そして、この映画の公開が決まった後はこの映画に対してテレビはもちろん、どのメディアからも取材依頼がないという。

ということは、日本政府やそのバックにいる大きな権力にとって、この作品は多くの国民に見られては迷惑な映画だということだろう。 僕が行った映画館も先日上映終了したが、上映はしてあげるけど宣伝はしない、そんなスタンスであったのだろう。

だからこそ、みんなが見に行くべきなのだ!
知ることが力、KNOWLEDGE IS POWER!
見て、知ることから始めよう!
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paul83 at 13:41|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

January 15, 2021

陰謀論とは何か?米大統領選挙

去年の11月に米国の大統領選挙が行われた。 共和党の現職、ドナルド・トランプ大統領と、民主党の候補、ジョー・バイデンの間での一騎打ち。

ドナルド・トランプが大統領になったときの異常な状況を知るまではアメリカの大統領選挙にはあまり興味がなかった。

マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー映画、「華氏119」を見て、トランプ大統領が投票日当日には完全に相手のヒラリー・クリントンに負けていたのに、深夜になって突然逆転勝利し、トランプ自身、勝利のスピーチも用意していなかったということを知った。

大統領当選祝賀会に冴えない表情で登場したトランプ大統領
Trump Won

このことに関しては、不正選挙だ、ロシアがサイバー攻撃を仕掛けたとか、色々な噂が飛び交ったのだが、ともかく、トランプ大統領が誕生したところから、俄然、興味が湧いたので、今回の大統領選挙には注目した。

今回は現職大統領が、民主党候補、ジョー・バイデンに僅差で敗れるという結果が出たが、それをトランプは受け入れずに、大統領選挙に不正があったと主張して票数を再集計することを主張。大統領就任式を数日後に控えて、国会議事堂での暴動が起こったりしている。この暴動はトランプ支持者たちが起こしたと日米のメディアでは騒がれているが、実は暴動を先導したのはトランプ支持者たちのデモに紛れ込んだ、反トランプ派の人たちだったということが分かった。ちょうど今日、アンティファという組織のメンバーがFBIに逮捕されたばかりだ。



にもかかわらず、今、トランプ大統領を支持することを言うと、「君は陰謀論者か?」と冷たい目で見られそうである。なぜなら、僕のツイッターのタイムラインを見ると、トランプに肯定的な意見をつぶやいているのはごく一部の人たちで、普段から自民党を批判したり、れいわ新選組を応援している人達もほとんどがトランプを悪者扱いしている。だから、怖くてこのことを近くの人とは話しづらい。まだ自分が相手を説得するほどには分かってないから。

なので、ここで他人の力を借りたい。「陰謀論」とは何なのか。フェースブックで意見を発信し続けている映画監督、太田隆文(原発事故後の日本の姿を描いた「朝日のあたる家」や最近では「沖縄戦」というドキュメンタリー映画が話題になった)が、陰謀論の本質について書いてくれているのでそちらをご紹介したい。
陰謀論という言葉。どのような効果があるか?=なぜ、日本で浸透したのか?

ケネディ暗殺の後に「オズワルドは犯人ではない!」と、いろんな説が上がった。それを押さえ込むためにCIA が作ったが「陰謀論」という言葉。実に見事。例えば「本当の犯人はソ連だ!」「いやいや、CIAが黒幕だ!」と議論していても「それって陰謀論だよ。君たち陰謀論者なの?」と言われると話が終わってしまう。

陰謀論者ーありもしない陰謀をあれこれ考えて、妄想すること。常識ある人は相手にしない下らない説を振り回すという意味。相手の推理を陰謀論とレッテルを貼ることで、相手を愚か者と決めつける。「俺は常識ある大人だからね〜」と勝利の気分で去って行ける。残された者は馬鹿にされて屈辱、次第に議論しなくなる。

まさに、それを狙ってCIAは「陰謀論」という言葉を作ったのだ。いわゆるレッテルと同じ効果。日本で言えば戦時中の「非国民」「アカ」「売国奴」、最近では「反日」「アベガー」「パヨク」等、政府に対して都合の悪いことをいう人たちにレッテルを貼り、貶めて、卑屈な思いをさせることが目的。「陰謀論」も同様。日本でも普及。現在もよく使用される。

なぜ、日本で定着したか? 日本では「考える力」を育てる教育をほとんどしない。与えられたことを確実にする大人を育てるのが学校の目的。そのため大きな事件があっても、政治問題があっても、深く考える人が少ない。事件や政治の裏にはいつも隠された事実があり、国民に大切なことでも隠蔽されがち。もし、そこで「あの事件は裏がある!」と誰かが言い出す。でも、考える力のない多くの日本人はあれこれ想像できない。

「**政権の計略だ」「総理の策略だ」と言っても、ピンと来ない。「お前、そのくらい分からないのか?」「政治に関心持てよ!」とか言われて悔しい。だが、天下の宝刀がある。あの言葉だ。あれこれ言われてもこう言えばいい。「それって陰謀論だよ。君たち、そんなこと信じているの?」と言えば一気に形勢逆転。「バカなことを議論している人」と「世間を知り、良識のある人」という設定に変わる。何も考えずして、小難しい議論を全否定し、優越感に浸れる。それが「陰謀論」という魔法の言葉だ。

本来、「陰謀」と批判するなら、否定する材料や理屈を用意しなければならない。が、「陰謀論」という言葉を使えば、その努力がいらない。無知でも大丈夫。だが、政治に陰謀がない訳がない。それを知っていればそんな言葉は使わない。見ていると、やはり「考える力」が弱い人。想像推理するのが苦手な人。もっと分かりやすくいうとアホな奴ほど「陰謀論」という言葉を使っている。CIAは本当に見事な言葉を作り出したものだと感心する。

現在トランプ大統領を批判している人たちの中にも 2001年の同時多発テロケネディ大統領暗殺が陰謀だったと認めている人も少なからずいるのではないだろうか。そのような人たちは、自己矛盾に気づくべきだ。
もし、仮にマイケル・ムーア監督が映画で仄めかしたように、トランプ大統領自身が不正選挙で勝ったとするならば、彼は不正選挙のことをよく知っているはずだ。

トランプ大統領が不正選挙で勝った可能性があるのなら、今回のバイデン「次期大統領」が不正選挙で勝った可能性だって否定できないはず。

僕はそもそもアメリカの大統領選挙に不正が無いとは一度も思ったこともないし、日本の選挙についてもそうだとここに記しておく。




paul83 at 19:06|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック