反原発
May 08, 2011
原発ジプシー
日本人の有名なベテラン・フォークシンガー、加藤登紀子さんが、「原発ジプシー」(1997年発表)なる曲を歌っていた。ご想像のとおり、原発で作業する下請け労働者についての歌。発売当時、やはり放送禁止歌扱いされたようだ。
先日、東洋経済の週刊 東洋経済 2011年 4/23号 「東京電力特集」
を読んでみたら、そこに原発で働く労働者の実態についての記事が掲載されていた。これまでタプーだったと思われるこの記事が掲載されたのには驚いた。いや、この特集号自体が以前は考えられなかったような東京電力の実態を暴いた一冊になっている。
その記事によると、東京電力は原発内での作業員一人あたりに一日9万円を支払っているが、実際に作業員の手に入るのは9000円程度だという。下請け孫請けは良いところで、何重にも派遣されて、9割がピンハネになっているそうだ。作業員は失業者、ホームレスなどの弱者が多く、最初に言われた金額よりもかなり少ない報酬でも泣き寝入りするしかないような状況だそうだ。
こんな労働者を必要とする悪魔の原子力発電は、即刻廃止すべきだと思う。
以下に、「原発ジプシー」のオリジナル歌詞の音源と、変更後の歌詞を掲載する。
見えない光 体に受け
赤いブザーの鳴り響くまで
闇の世界で仮面を着けて
旅するサイレンス
さまようサイレンス
名前は知らない、その日限りの
体に刻む傷を数えて
ガラスの壁に地獄を覗く
震えるサイレンス
聞こえるサイレンス
海辺の街の小さな宿に
仕事求めて流れ着いたよ
うまい話しかそれとも命取り
見えないサイレンス
ざわめくサイレンス
夕日は赤く海は輝き
久遠の波寄せる浜辺に
巨大な影は悪魔の贈り物
旅するサイレンス
さまようサイレンス
(元々は「サイレンス」の部分は「ジプシー」だった。また、タイトルも、ジプシーが差別用語ということで「闇の中で」に改題されたそうだ。)


先日、東洋経済の週刊 東洋経済 2011年 4/23号 「東京電力特集」
その記事によると、東京電力は原発内での作業員一人あたりに一日9万円を支払っているが、実際に作業員の手に入るのは9000円程度だという。下請け孫請けは良いところで、何重にも派遣されて、9割がピンハネになっているそうだ。作業員は失業者、ホームレスなどの弱者が多く、最初に言われた金額よりもかなり少ない報酬でも泣き寝入りするしかないような状況だそうだ。
こんな労働者を必要とする悪魔の原子力発電は、即刻廃止すべきだと思う。
以下に、「原発ジプシー」のオリジナル歌詞の音源と、変更後の歌詞を掲載する。
見えない光 体に受け
赤いブザーの鳴り響くまで
闇の世界で仮面を着けて
旅するサイレンス
さまようサイレンス
名前は知らない、その日限りの
体に刻む傷を数えて
ガラスの壁に地獄を覗く
震えるサイレンス
聞こえるサイレンス
海辺の街の小さな宿に
仕事求めて流れ着いたよ
うまい話しかそれとも命取り
見えないサイレンス
ざわめくサイレンス
夕日は赤く海は輝き
久遠の波寄せる浜辺に
巨大な影は悪魔の贈り物
旅するサイレンス
さまようサイレンス
(元々は「サイレンス」の部分は「ジプシー」だった。また、タイトルも、ジプシーが差別用語ということで「闇の中で」に改題されたそうだ。)
May 01, 2011
東電に入ろう!倒電に廃炉!!
ユーチューブで面白い曲を発見!その名も「東電に入ろう (倒電に廃炉)」。昔、高田渡というフォーク歌手が歌った「自衛隊に入ろう」という歌の替え歌。内容はもちろん、危険な原発を推進してきて今回の東日本大震災で原発事故により取り返しの付かない事態を招いてしまった東京電力を攻撃した内容。元歌を凌ぐすごいプロテストソングになっている。ただし、誰が歌ってるのかはっきりわからないが、近々自ら登場して歌うそうだ。楽しみである。
反原発ソングと言えば有名な「サマータイム・ブルース」も、 「ずっとウソだった」も替え歌だ。反原発ソングは替え歌というのが主流のようだ。
東電に入ろう
みなさん方の中に 東電に入りたい人はいませんか
ひと旗あげたい人はいませんか 東電じゃ人材求めてます
*東電に入ろう、入ろう、入ろう 東電に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな 東電に入って花と散る
原発やりたい人いたら いつでも東電にお越し下さい
ウランでもプルトニウムでも何でもありますよ
下請け使えば平気です
* くりかえし
原発推進派の皆さんは 原子炉の真下にお集まり下さい
今すぐ体に悪いわけがありません シャワーで流せば平気です
* くりかえし
原発はクリーンなエネルギーです
プルトニウムはそんなに怖いもんじゃありません
放射能をだすといっても半減期は たったの2万と4000年です
* くりかえし
日本のエネルギーを支えるには 原子力に頼らないといけません
多少の被爆は止むを得ません イゾジン飲んでおけば平気です
* くりかえし
使用済みの核燃料は全部まとめて ドラム缶につめたら大丈夫
六ヶ所村のプールで冷やしてます たった300年の我慢です
* くりかえし
水が漏れてるけど騒ぐんじゃない 煙が出てるけど慌てるな
屋根がぶっ飛んだけどぜんぜん大丈夫 とにかく塩水で冷やしてます
* くりかえし
今すぐ危険てワケじゃない 牛乳も野菜もすてましょう
政府のお偉いさんが言っています 保証は税金で払いましょう
* くりかえし
ガイガーカウンターは売切れてます 君たちそのなモノ持っちゃダメですよ
放射能の値はこちらで発表します 信じる者は救われる
* くりかえし
歌詞は以上、ここまで。
東京電力の前でみんなで歌ったら爽快だろうな〜!
今日は労働者の日、所謂世界的なメーデー。先日実施されたメーデーの集会で、どうも原発事故のことは何もなかったようだ。やはり民主党をバックで支えていると言われる「連合」が原発推進しているからなのだろうか。気になるところだ。


反原発ソングと言えば有名な「サマータイム・ブルース」も、 「ずっとウソだった」も替え歌だ。反原発ソングは替え歌というのが主流のようだ。
東電に入ろう
みなさん方の中に 東電に入りたい人はいませんか
ひと旗あげたい人はいませんか 東電じゃ人材求めてます
*東電に入ろう、入ろう、入ろう 東電に入ればこの世は天国
男の中の男はみんな 東電に入って花と散る
原発やりたい人いたら いつでも東電にお越し下さい
ウランでもプルトニウムでも何でもありますよ
下請け使えば平気です
* くりかえし
原発推進派の皆さんは 原子炉の真下にお集まり下さい
今すぐ体に悪いわけがありません シャワーで流せば平気です
* くりかえし
原発はクリーンなエネルギーです
プルトニウムはそんなに怖いもんじゃありません
放射能をだすといっても半減期は たったの2万と4000年です
* くりかえし
日本のエネルギーを支えるには 原子力に頼らないといけません
多少の被爆は止むを得ません イゾジン飲んでおけば平気です
* くりかえし
使用済みの核燃料は全部まとめて ドラム缶につめたら大丈夫
六ヶ所村のプールで冷やしてます たった300年の我慢です
* くりかえし
水が漏れてるけど騒ぐんじゃない 煙が出てるけど慌てるな
屋根がぶっ飛んだけどぜんぜん大丈夫 とにかく塩水で冷やしてます
* くりかえし
今すぐ危険てワケじゃない 牛乳も野菜もすてましょう
政府のお偉いさんが言っています 保証は税金で払いましょう
* くりかえし
ガイガーカウンターは売切れてます 君たちそのなモノ持っちゃダメですよ
放射能の値はこちらで発表します 信じる者は救われる
* くりかえし
歌詞は以上、ここまで。
東京電力の前でみんなで歌ったら爽快だろうな〜!
今日は労働者の日、所謂世界的なメーデー。先日実施されたメーデーの集会で、どうも原発事故のことは何もなかったようだ。やはり民主党をバックで支えていると言われる「連合」が原発推進しているからなのだろうか。気になるところだ。

