中国

January 15, 2012

ゴダイゴ、威風堂々 IN 中国天津ライブ!

威風堂々(エルガー)@中国ライブにほんブログ村 音楽ブログへ

ゴダイゴは1980年に日本のロックバンドとしては初めて中国でロックコンサートを開いた。ゴダイゴがテーマソングを歌ったポートピア博覧会の会場、神戸市の姉妹都市である天津でのコンサートであった。そのライブの模様はアルバムして発売されたので誰でも楽しめるが、ゴダイゴの重要曲の一つである「威風堂々」別名「平和組曲」はアルバム未収録。しかしながら当時のテレビ番組では放送された。その貴重なテイクをユーチューブで見つけたのでアップする。最後にはニイハオ天津も出てくるのでお楽しみに!



paul83 at 11:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

November 11, 2009

中国朝鮮族のスーパー・シンガー:キム・ミア

今日偶然に見付けた中国朝鮮族のすごい歌手、金美儿(亜)(Kim Mi A)。

韓国の歌謡番組に民族衣装(韓服)で登場。代表的な民謡、アリランを民族情緒豊かに熱唱したとおもったら、突然ダンサーが現れ、ディスコバージョンに変身!

このあと、ホイットニー・ヒューストンのバラードまで熱唱する彼女、すご過ぎます!

場内は盛り上がりっぱなし! ↑動画でチェックして!



paul83 at 22:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

April 10, 2008

平和組曲・ゴダイゴの歌の真髄・世界平和を求めて響け!5

今日は久しぶりにユーチューブを開いて「ゴダイゴ」を検索した。

北京オリンピックの年なので、ゴダイゴが中国で行ったコンサートを見た。誰かが結構こまめにアップロードしてくれていて、結構楽しめた。

中国ライブの時にテレビで放送した内容だ。その番組で最後の曲がエルガーの「威風堂々」。これはゴダイゴが早くから自分たちで編曲・メロディ追加などを行い、ライブでは演奏していたものだが、テレビではめったに放送されなかった。彼らのアルバムでも、解散目前のライブアルバムで初めて発表された曲だ。

中国公演の動画ファイルを続けざまに見て、この「威風堂々」の訳詩字幕で、改めて彼らが平和志向のバンドであることを再認識させられた。

今年は北京のオリンピックの年で、ダライ・ラマ14世とチベットの問題ばかりがマスメディアで取りざたされているが、悲しいことだ。ダライ・ラマさん自身がオリンピック妨害を反対しているのに、イギリス・アメリカやフランスも人権問題を取り上げ、聖火リレーを妨害している。日本の長野までそうするそうだ。価値観の違い?。 

じゃあ、アメリカはロサンゼルスオリンピック開催時に、冷戦の最先端でソ連と対峙していたし、モスクワのときにもそうだったが、誰がそのとき人権問題を持ち出して変な運動を起こしただろうか?

少なくともアメリカはいつでもどこかで戦争を起こして、どこかの国に迷惑を掛けてきたではないか。

まあ、それは置いておいて、中国で初めてロックコンサートを開いたゴダイゴ。彼らがその場(天津)で「威風堂々」を演奏したことは、ひとつの革命だったような気がする。

「威風堂々」がよくわからない人は、別のバージョンだが、こちらのYOUTUBEを9分間見てください。

 



paul83 at 00:01|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

February 07, 2008

HAPPY NEW old calendar YEAR!!!???5

d3eac4af.JPG

読者の皆様、新年明けましておめでとうございます。

何を今さら、とお思いでしょうが、今日は旧正月です。まあ、喪中で新年の挨拶をしていなかったので、この場をお借りして、新年のご挨拶をさせていただきます。

中国ではこちらのお正月を盛大にお祝いするそうだ。新暦のお正月は、とりあえず世界共通の新年を迎えたということでお祝いはするけど、休みは元旦のみだそうだ。その代わり旧正月の大晦日には爆竹を大々的に鳴らし、新年をお祝いし、最短で1週間ほどの正月休暇を取る。なるほど、英語でChinese Yearと言う訳だ。(old calendar がより一般的)

お正月の装飾は新暦の年末から、旧暦の3が日が終わる2月10日くらいまで1ヶ月以上ずっと続けて飾られるそうだ。

赤い飾りはあちらこちらにありました。僕が上海へ旅行して帰る1月29日前後には帰省ラッシュにはまだ始まっていなかったが、随分前から10年ぶりの雪が降り続き、現在まで交通機関が正常にならず、多くの人々の帰省に影響が出たそうだ。

新暦では今年のように4年に一度2月29日を作って暦と実際の太陽の動きのずれを補正している(閏年=LEAP YEAR)のだが、旧暦では、3年ごとに一ヶ月増えて、1年13ヶ月となるという(閏月=LEAP MONTH)。僕にとっては新しい発見であった。

韓国でも旧正月は祝うそうで、新暦派と旧暦派に分かれていると以前聞いたことがある。それによって帰省ラッシュも半分になり、ラッシュが大きな問題になっていないというのだ。次回訪韓したら確認してみたいと思う。

今回中国へ行ってこのことを思い出したのだが、なかなか面白いではないか。どっちか都合が良い日を自分の正月にすれば良いのだ。

日本では最近旧暦を記していないカレンダーが一般的になっているが、寂しいものだ。

毒物混入餃子問題の真っ最中に、北京五輪の新年を迎えた中国だが、今年が本当に日中韓(朝)がお互いに協力できる年になることを心から祈りたい。

では、皆さん、HAVE A HAPPY NEW YEAR!



paul83 at 22:23|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

February 01, 2008

寒かった上海、実は市民は熱かった!3

デパート入口の謹賀新年マスコット前の記事にも書いたが、1月最後の1週間を利用して中国江南地方の都市巡りツアーに参加した。上海に着いて一泊したあと翌日より、蘇州無錫揚州鎮江南京と巡り、最後に上海を観光する豪華な周遊ツアーだった。阪急交通社の「新・充実の中国江南大周遊8日間」というツアー。

海外旅行で完全なホテル・食事付きパックツアーに参加するのは初めてで、その気楽さがとても良かった。この旅をひとりで行こうとしたら大変な手間がかかったことだろう。英語がなかなか通じない中国なので、特にそう思った。

この期間、中国では大雪が降って大変だったようだ。僕らが着いた22日から数日は曇り空。ほんの一度だけ日光が射した。このとき、中国の北部で大雪が降っていようとは夢にも思わず、最終日までには晴れが続くことを祈っていた。

しかし、南京あたりで雪が降り始めた。南京で雪が降るのは10年ぶりだそうだ。歴史的(?)な一日に南京に滞在できたのを喜んだものだ。しかし、その後雪は降り続き、高速道路は閉鎖され、下の国道を8時間かけて上海へ戻った。


最終日の上海で雪は上ったものの、数日前からの大雪で欠航した飛行機が多く、翼に積もった雪を溶かすためにかなり待って、5時間遅れの帰国便となった。早朝ホテルを出発し、成田に着いたのは午後6時。それから食事をして家に着いたのは夜9時過ぎ。このツアーの期間で最高に晴れた時間が、僕らの飛行機が離陸するときだったというのが、何とも皮肉である。

ミッキーとミニーもねずみ年のキャラに!最後に泊まった上海のホテルの部屋が思っていたより寒くて、少し風邪を引いた感じだったが、この一日で完全に風邪をこじらせてしまった。空港で待機していた時間が長かったのだが、その空港の待機室がとても寒かったのだ。この3日間家で安静にしているが、中々良くならず、週末の仕事に影響がでないか心配なところである。

日本に帰ってきて初めて知ったことは、あの寒かった中国が実は熱かったと言う事。それは何かというと、上海で商業運転が実施されているリニアモーターカーの区間延長工事に市民たちが反対運動を起こしていたということ。中国ではいかなる無許可のデモ行進は禁止されているのだが、それを「散歩」と称して、多くの市民に参加を呼びかけ、実質的な「デモ行進」を行っているというのだ。その結果、延長区間ルートの変更が決まったのだが、それでもまだ市民たちは反対運動を推し進めているという。

僕らもリニアモーターカーのルートに沿った道をバスで走っている時にリニアモーターカーと遭遇したが、あっという間の通過で、実物は目で確認できなかった。何か緑色のぼけた物体がさっと現れては消えていった感じだ。添乗員さんによると、スピードは時速400キロ以上で、建設に大変な費用がかかり、運賃が高いためお客さんもあまり乗らず、建設費用は永遠に回収できないだろうとのことだった。

ちなみに、この添乗員さんは昔日本で仕事をしたことがあり、日本語が上手。「共産党にだまされた」が口癖の親しみある初老のおじさんだ。

市民たちは、インターネットを通して、情報を交換し合い、つながり、運動を盛り上げているそうだ。社会主義の国家で、市民たちが声を上げ、それを政府が聞き入れるというのは、大変なことなのだ。例えば北朝鮮でこれが可能であろうか。

まぁ、そもそも中国が社会主義だという印象はほとんど無かった。マクドナルドではMariah Careyなどの80年代の洋楽がBGMとして流れていたし、テレビでは「渡る世間は鬼ばかり」の完全中国語吹き替え版が放送されたり、街は2月7日の旧正月を迎えるためのきらびやかなライトアップが施されたり。ほとんど日本韓国と変わらない状況だった。但、おみやげ屋さんやコンビニの店員さんの愛想と対応の悪さが、社会主義の名残だったと思う。

この調子で迎える今年の北京オリンピック、2年後の上海万博。どうなることやら心配であり、楽しみでもある。今後注目して行きたいと思う。



paul83 at 10:18|PermalinkComments(0)TrackBack(2) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック