ロック
October 23, 2024
誰の為でもない 白竜の歌の僕の解釈
みんな、衆議院選挙、投票してよ!
皆さん、誰のために投票行くの?日本のため?世界のため?それとも子供のため?いやいや、最終的には自分のためだろう?
選挙権持ってる18歳以上の日本国民のみんな!全員投票しようよ!
投票率が低いと、組織票が強い政党が勝っちゃうんだよ。コネが、地元基盤が強い人が勝っちゃうんだよ。政策は関係ないんだから!今の自民党の政治が嫌なら、自民党以外に投票しようよ!今回投票すべきは間違いなく、山本太郎の「れいわ新選組」しかないと思う!この「政党」は今までの常識を必ず覆してくれると思うよ!
支持する政党がなくても、嫌なヤツを落とすために投票するのもありなんだよ!今回は何としても裏金議員を落選させないと!みんなが投票いかないと、組織票でまた当選して返り咲いちゃうんだよ!
選挙になるとどの立候補者もみんな良いことを言うのさ。だけど、そんなの選挙が終わったら反故にされてきたよね。立候補者が今まで何をして来たのかよく見て決めようよ。与党議員がどんな良いこと言っても今までやらなかったことは絶対にやらなんいんだから。
ということで、関係ないけど、白竜が1980年台始めにロック歌手としてデビュー時から自分のテーマソングのように歌い続けている「誰の為でもない」を紹介させてほしい。
4枚目のアルバムに収録された音源(歌詞表示)
3枚目のアルバムに収録された、ポップなバージョン(歌詞表示)
1983年頃の若い白竜が歌う、短いライブ演奏
90年代のNew Year Rock Festival から
最後に、「選挙で嫌な奴を落とせ」と歌う、Little Steven の VOTE!を!
July 29, 2022
シネマガール 「明晰夢」
東京発メロディックロックバンド、シネマガールの最新曲、「明晰夢」をご紹介する。明晰夢[めいせきむ]とは、夢とはわからず、実際に起っているように感じる夢のことである。英語では Lucid dream と言うようだ。
次の公式サイトでは歌詞を見ながら視聴できる。
ミュージック・ビデオ中には女性が出演して、その女性が別れた男と交際していた当時を夢の世界で思い返すように描かれているが、歌詞の主人公はボーカリストの松田純平自身か、あるいは一人の男である。ということは、この映像は男が見ていた夢なのかも知れない。最後にテーブル前の誰も座っていない椅子が映るが、そこで男は目が冷めて夢から消えたのだろうか、と思いを巡らせてしまった。その男は後ろ姿しか登場しない。
ところで、この動画の最初に、彼らのデビュー曲、「さくら/SAKURA」のミュージックビデオが小道具的に登場するが、それはこのブログでも紹介した、奥原ゆきのをフィーチャーした美しい動画である。
彼らはまた公式音源ではないが、オリジナルのミュージックビデオ、Day by Day を公開している。
April 02, 2022
白竜のシンパラム
白竜のデビューアルバムのタイトルは「シンパラム」だった。 しかし、そのアルバムに収録されている曲、 「光州City」が政治的なメッセージを含んでいるという理由で発売禁止となってしまった。このアルバムは確か自主制作盤で作られ、コンサート会場で販売していたと思う。僕が高校時代、一度だけコンサートに行ったが、そのときも販売していた。ただ、僕には買えなかった。
こんな面白い記事を見つけた。白竜バンドの写真付きだ。この記事に アルバム「シンパラム」と「光州City」について書かれている。
ここでは「シンパラム」の曲について書きたいと思う。
白竜のデビューアルバムは 1980年に自主制作盤となった「シンパラム」だが、デビュー シングルは1979年8月に発売され、A面が 「アリランのうた」でB面が 「シンパラム(新しい風)」だった。どちらもスタジオ録音されていて、スタジオライブ収録のアルバムとは異なるバージョンだ。
最近、その2つのバージョンをつなげた動画を見つけたのでご紹介したい。
タイトルの「シンパラム」はハングルで書くと 신바람 で、副題にある通り 「新しい風」という意味を掛けているが、本当の意味は 楽しくてウキウキしている雰囲気を表す語である。この単語の「シン」は「新」ではなく、楽しくウキウキしている様子を表す形容詞、「신나다(しんなだ)」から来ている。
どういうことかというと、韓国の民衆が全斗煥(전두환/チョン・ドゥファン)大統領による軍事独裁政権の下で、特に反政府運動が激しく起こった光州市が政府の弾圧に対抗、武装して戦い、一時的に独立した期間ができたときの市民たちの喜びと希望を表現しているのだと思う。そう、この曲もまさに「光州City」と同じく、光州事件のことを歌っているのである。
アルバムは少し後に「キティーレコードから「光州City」とタイトルを変更して正式に発表された。
このアルバムには若き日の小室哲哉もバンドに加わっているので、コムロファンにもおすすめである。エンディングのソロは圧巻。
今の閉塞した日本社会でも新しい風が吹いてくれないものだろうか。そんなことを思いながら白竜のデビュー曲を紹介させていただいた。
デビューシングル、A面の「アリランのうた」も在日コリアンの共通の認識を歌っていてとても好きな曲だ。この曲は白竜自身、後に再レコーディングしているし、テレビでも歌ったりして何度も歌っている。そんな中、シングル盤の音源があったのでご紹介しておく。
こちらがシングル盤のジャケットをベースにした1分未満のショート動画。
こんな面白い記事を見つけた。白竜バンドの写真付きだ。この記事に アルバム「シンパラム」と「光州City」について書かれている。
ここでは「シンパラム」の曲について書きたいと思う。
白竜のデビューアルバムは 1980年に自主制作盤となった「シンパラム」だが、デビュー シングルは1979年8月に発売され、A面が 「アリランのうた」でB面が 「シンパラム(新しい風)」だった。どちらもスタジオ録音されていて、スタジオライブ収録のアルバムとは異なるバージョンだ。
最近、その2つのバージョンをつなげた動画を見つけたのでご紹介したい。
タイトルの「シンパラム」はハングルで書くと 신바람 で、副題にある通り 「新しい風」という意味を掛けているが、本当の意味は 楽しくてウキウキしている雰囲気を表す語である。この単語の「シン」は「新」ではなく、楽しくウキウキしている様子を表す形容詞、「신나다(しんなだ)」から来ている。
どういうことかというと、韓国の民衆が全斗煥(전두환/チョン・ドゥファン)大統領による軍事独裁政権の下で、特に反政府運動が激しく起こった光州市が政府の弾圧に対抗、武装して戦い、一時的に独立した期間ができたときの市民たちの喜びと希望を表現しているのだと思う。そう、この曲もまさに「光州City」と同じく、光州事件のことを歌っているのである。
アルバムは少し後に「キティーレコードから「光州City」とタイトルを変更して正式に発表された。
このアルバムには若き日の小室哲哉もバンドに加わっているので、コムロファンにもおすすめである。エンディングのソロは圧巻。
シンパラム(新しい風)
歌詞寒々とした夜明け前の光のない町中をいつからか 不思議な風が舞っているしいたげられた人々はその風を今か今かと待ちわびて偽善者達だけが恐れている吹けよ、吹き荒れろ、シンパラム吹けよ、吹き荒れろ、シンパラムその風を心の中に受け入れた人々は人を憎み疑うことをやめ自由を手にするそして今詩人の心の中へと若者の中へ吹き荒れているRepeatそして今世界中のどこかでその風は舞っている白けた人々の心の中へと働きづくめの娼婦の心の中へと暮らしの貧しさは心の貧しさではないと吹き荒れているよRepeat
今の閉塞した日本社会でも新しい風が吹いてくれないものだろうか。そんなことを思いながら白竜のデビュー曲を紹介させていただいた。
デビューシングル、A面の「アリランのうた」も在日コリアンの共通の認識を歌っていてとても好きな曲だ。この曲は白竜自身、後に再レコーディングしているし、テレビでも歌ったりして何度も歌っている。そんな中、シングル盤の音源があったのでご紹介しておく。
こちらがシングル盤のジャケットをベースにした1分未満のショート動画。
May 26, 2019
総理大臣 by ザ・タイマーズ
RCサクセションのリーダー、忌野清志郎 が覆面バンド、ザ・タイマーズのZerry として作って歌った曲。1989年にアルバム収録曲として発表。その年は平成元年であったが、なんと総理大臣が竹下→宇野→海部 と、2回も交代した。
歌詞
まったくもって日本の首相、総理大臣の現実を歌っているのだが、歴代総理の中で、今の坊総理大臣がもっともよくフィットしていると思う。この歌に合わせて退化してきたかのよう
こちらのライブもすばらしい!少し歌詞が変わっている。
今年は令和元年!もしかしたら平成元年のような劇的な変化が起こるかもしれない!
キヨシローが歌っているような総理大臣が選ばれるような国会制度を変革するために、
山本太郎を総理大臣にしましょう!
歌詞
まったくもって日本の首相、総理大臣の現実を歌っているのだが、歴代総理の中で、今の坊総理大臣がもっともよくフィットしていると思う。この歌に合わせて退化してきたかのよう
こちらのライブもすばらしい!少し歌詞が変わっている。
今年は令和元年!もしかしたら平成元年のような劇的な変化が起こるかもしれない!
キヨシローが歌っているような総理大臣が選ばれるような国会制度を変革するために、
山本太郎を総理大臣にしましょう!
April 29, 2017
July 31, 2016
白竜の歌のお気に入り!都民のみなさんは投票へ!
白竜の「体を張って」投票へ行こう!
白竜の歌はほとんどすべて好きだが、全回ご紹介した「現実」に続いて流れる「体を張って」は、ミディアムテンポで若干レゲエっぽい歌だが、歌詞の内容に説得力がある。
たとえば...
「自由だとか民主主義だとかくどくど言うよりも今何をしているか、問いかけてみろ!」
「厳しい寒さも部屋の中じゃ分からない、だから外へ飛び出して風に吹かれて見ろ!」
もちろん、ポケモンGO のために外へ出ても意味ないね。まあ、今は「厳しい暑さも...」ってなる季節だけどね。
ちょっとゆったりと、歌詞を見ながら歌ってみて!
元気出るでしょ?
さあ、都民の皆さんは、暑いけど、外へ投票へ飛び出して!
リトル・スティーブンの「投票せよ、VOTE!」
VOTE 投票せよ! Little Steven リトル・スティーブン...
July 23, 2016
白竜のロックンロール「現実」
白竜のロックンロール「現実」
白竜のデビューアルバム、光州City (1980年発売)の一曲目を飾る、「現実」は歌詞もサウンドもとてもシンプルでストレートなロックンロール。動画に歌詞も表示されます。ぜひ聞いてみてね!
April 10, 2008
白竜の若きロッカー時代の動画発見!
白竜、今はベテラン俳優で、韓国での映画出演もしているが、1980年代はロック歌手でアルバムも発表。僕が高校時代で、社会問題を取り上げた歌も多く、とても好きな歌手だった。
そんな彼をYOUTUBEで発見できるなんて、なんという驚きか。
「アリランの唄」と「誰の為でもない」を見つけた。なくならないうちに皆さんに見ていただきたい。思い出の中のロッカー、白竜、とても素晴らしい動画でした!