プロテストソング
November 17, 2023
SOS from Japan! EMI.H
日本語の歌詞と解説はこちらに譲るとして、
英語の歌詞は日本語よりも過激に聞こえる。冒頭には聞く人に注意喚起を呼びかけるナレーションまで付いて、より長い曲になった。
では、歌詞が表示されるオリジナル動画をご覧あれ。
動画の表紙からして不気味ではあるが、その歌詞の内容をご紹介する。(動画ページの詳細欄から引用)
どちらかと言えば、現在の日本人の苦しい状態を世界に向けて発信するスタンスでの歌詞だと思う。外国人に聞いて欲しいのだろう。僕も外国人だが…
SOS FROM JAPANLadies and gentlemen, I am Japanese.I have an important announcement.Soon all Japanese will be dead.This song is SOS from all Japanese.Soon all Japanese will be dead.PM Kishida is trying to kill us.I don't want to call him PM anymoreEvery body hates government controlsCuz everybody want to freedom to choosePM Kishida is trying to kill usMy life is already miserable. As fuckHe is just a psychopath in my opinion..What kind of woman wants to have a baby?Maybe he wanted to be Shohei Otani ?Maybe he wanted to be JK Rawlings ?So he just wanted to be famous.Cuz He doesn't care about the all JapaneseJapan looks like a nice country, right?Japanese people are so suffering todayWe've been holding out for so long.
This is the reality of Japan.
Help us pleasePM Kishida is trying to kill us.I don't want to call him PM anymore.Japanese people are so suffering todayWe can't give you ANIME anymore!Do you have a heart? Mr. KishidaDo you have a brain? Mr. KishidaFuck off MR. prime ministerFuck off psycho prime ministerWe can't stand it any more.We have reached the limits of our patiencesHelp us.Please
元歌は日本語だが、元の歌詞とは表現が違っているので、和訳をしてみた。
紳士淑女の皆さん、私は日本人です
重要なお知らせがあります
すぐに、全ての日本人は死にます
この歌は全ての日本人からのSOSです
すぐに、全ての日本人は亡くなります
岸田総理は我らを殺そうとしている
あいつを総理大臣と呼びたくない
みんなが憎んでる、政府の統制を
みんなが選択の自由を欲しがってるから
岸田総理は我らを殺そうとしている
私の生活はすでにみじめ、メチャクチャよ
私に言わせりゃ、あいつはただのサイコパス
誰が子供を産もうと思うものか?
おそらくあいつは大谷翔平になりたかった?
おそらくあいつはJ.K.ローリングになりたかった?
ただ、単に有名になりたかっただけ
あいつは全ての日本人のことなど心配してない
日本は素晴らしい国に見えるでしょう?
日本国民は今、とっても苦しんでるよ
長い間、耐えて踏ん張ってきたんだ
これが日本の実態だ、どうか助けてちょうだいな
岸田総理は我らを殺そうとしている
あいつを総理大臣と呼びたくない
日本国民は今、とっても苦しんでるよ
皆さんにもうこれ以上アニメを提供できないよ
オマエにハートはあるのか、岸田さん
オマエに脳みそあるのか、岸田さん
辞めろよ、総理大臣さん
辞めろよ、サイコ総理大臣さん
私達はもうガマンできません
忍耐の限界まで来ています
私たちを助けてください
(太字イタリックの部分は英文が文法的に誤っているので、正確に訳せません)
では、日本語オリジナルの動画をどうぞ。
実は日之内エミはこの歌の英語版を出すに先駆けて、歌詞を変え、タイトルも変えた替え歌もいくつか作って公開している。あと、カラオケはもちろん、ボーカルだけのアカペラ版まで!今回の英語版と共に一挙にストリーミング公開された。みんな、よく聞いて、気に入ったら友人たちにも聞かせて、インスタグラムやフェースブック、ティックトック、エックス等のSNSで動画やストーリーズにして投稿してみて!
例えば SPOTIFY ではこのようになっている。
クリスマス・ソングもあるよ。
July 16, 2017
Abe Is Over! 最新替え歌プロテストソング!
アベ・イズ・オーバー
今、この歌が大ヒットの予感!LOVE Is OVER の替え歌カバー、ABE IS OVER! 浪速の歌う巨人、パギやんこと趙博が歌いました!アッパレ!YOUTUBEでアップから1週間で3万回再生を達成!YOUTUBE では元動画はとっくに見れなくなり、最近投稿された政治マンガメインの動画も公開から1日で削除、アカウントまで削除されたようだ。 DAILY MOTION では見れた!
このようなロゴも出回ってる?

Abe Is Over 歌詞・詳細
こんなツイートを連投している野党議員もいるようです。
川崎で明日行われる予定の瀬戸=津崎一派の差別と煽動デモ。振り返ればネット右翼志向の安倍政権のもとで調子をこいてきた。桜井(本名は高田)誠もそうだ。この環境を変えるときがようやくやって来た。「ABE IS OVER」の詰めを。https://t.co/M88zGZOzO6
— 有田芳生 (@aritayoshifu) July 15, 2017
December 08, 2016
長渕剛がFNS歌謡祭で渾身のメッセージ!
長渕剛の”即興"プロテストソングか!
歌手、長渕剛が昨晩、フジテレビ系の歌番組、FNS歌謡祭に初出演。代表曲で結婚式の定番曲でもある「乾杯」を歌った。それも超ハイパースペシャル・ブルース・バージョンをギター一本で引き語り!何が超ハイパースペシャルなのかというと、イントロ部分に即興とも言えるギター演奏に合わせてメッセージを追加したのだ。そのメッセージとは!http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161207-00000103-dal-ent (参考記事)
アメリカの大統領が誰になろうとも、凶と出るか吉と出るかって、そりゃ俺たち次第じゃねえか今日もマスメディアの誰かが無責任な話ばかりしている正義の面(ツラ)して知ったかぶりしてる奴の言うことに耳を傾けている俺これ以上答えのねえ話なんか聞きたかねぇ歌の安売りするのやめろー日本から歌が消えていく日本から言葉が消えていく自らの言葉をつむぐ歌い手たちが群れを成して魂の歌を産むならば俺たちは歌によって正しい道を見付ける事が出来るのに歌よ残れ、歌よ残れ俺達の東北、仙台、俺達の九州、熊本、そして福島も頑張ってんだオリンピックもいいけどよぉ若者の貧困、地域の過疎化どうする?騙されねぇぜマスコミ騙されねぇぜヒットチャートランキング騙されねぇぜワイドショーところでけなげな少女の瞳が今日も銃弾に撃ち抜かれていく岸に倒れた名もない兵士は母の名を叫んで死んだアジアの隅に追いやられてきたしなび切ったこの島国で屈辱の血反吐を吐きながら今日も俺たちは歌う
ここまでストレートに赤裸々に感情を吐露しているとは。これはれっきとした即興プロテストソングだ!
YOUTUBEにもテレビ画面を撮影したと思われる動画がたくさんアップされている。
こちらが一番見やすい。気迫の演奏、百聞は一見にしかず!Seeing is Believing! CHEERS!
April 17, 2009
ニール・ヤングの反戦アルバム

僕は最近、偶然にニール・ヤングのアルバム、"Living with War "を聞くことができた。これは驚くべきアルバムだった。 ニール本人が「これはメタル・フォーク・プロテスト」アルバムだと宣言しているとおり、アルバム全体が反戦メッセージで満たされている。プロテスト・アルバムだ。タイトルから、戦争の話題からいつも逃げられない現代の生活を表している。
これは2006年発売のアルバムで、もう3年も前のこと。この中で特筆すべきなのは、ストレートなプロテストソングが沢山入っていること。例えば、「大統領を告発せよ」"Let's Impeach the President"という曲は、イラク戦争についてフセインとアルカイダの関係について、フセインの大量破壊兵器所持疑惑について、発言が変わっていることを取り上げている。曲中にブッシュ前大統領の肉声も入っていて、歌詞カードには記されていないが、プロモーションビデオで英語字幕で確認することができるようになっている。最初の発言と、後で翻した発言が順番に入っててとても分かりやすい。
次に、「指導者探し」"Looking For A Leader"では、「アメリカに指導者はいるが、ホワイトハウスには指導者がいない」という趣旨で、曲中に「恐らく次の大統領は女性か黒人かも知れない」と、当時からポスト・ブッシュ候補として注目されていたヒラリー・クリントンや、バラック・オバマを示唆している。オバマに関しては、コリン・パウエルと一緒に、黒人大統領の可能性として一緒に実名が出てくる。このPVには、初代からG.W.ブッシュまでの歴代大統領の写真や動画が順番に出てきて面白い。ブッシュの次は、まだこの時点では「?」となっている。
他にも、「自由の旗」"Flags of Freedom"は歌詞の中に1963年に公民権運動で盛んに歌われた、Bob Dylanの「風に吹かれて」"Blowing In The Wind"を登場させ、曲は、やはり、Bob の"Chimes of Freedom"の続編のような作りになっていたり、「落ち着きの無い消費者たち」"Restless Consumers"では、報道規制下のマスメディアの報道に一々反応して振り回される大衆を描き、テレビやラジオは信じられないと歌っていたりする。
ニール曰く、こんなことは20台の若い連中がやってくれるだろうと思ったが、未だに自分たちの世代が現役で頑張って続けていかなければならないと、若いミュージシャンたちに対する失望を表現していた。
プロテスト・ソング研究家と自負していた僕が、ニールに関しては関心外だったので、今になってこのアルバムを見つけて、とても残念だ。もっと早く紹介できればよかったのに。
ここで全曲のPVを見ることができるので、興味ある人はぜひ見てください。ほとんどのPVの下方にイラク戦争での月ごとの死者数が紹介されている。久しぶりに通して聞く気になるアルバムを見つけた。しばらくは歌詞の内容を楽しませていただくとしよう。
August 06, 2008
原爆を許すまじ 〜原爆反対のテーマソング
原爆投下63周年を迎えて、日本語で原爆廃絶を願う歌は無いのかと思い探してみたら、あった、あった、「原爆を許すまじ」というそのものズバリのタイトルが。どうやら昔は反核反戦集会などでみんなでよく歌っていたようだ。
アマゾンジャパンで検索してみたが、CDでは労働歌や軍歌のアルバムに入っているが、特にメジャーな歌手がカバーしてはいない。とても大切なテーマを扱ったトピカルソングなのになぜあまり取り上げられないのだろう? 曲や詞が古いと言う人もいるが、アレンジを新しくしたり、新しい歌詞を追加したりしてもっと普及されればいいのに。 MIDI1 MIDI2
原爆許すまじ |
1 ふるさとの街やかれ |
September 06, 2007
反戦歌 「花はどこへ行った?」 ピート・シーガー作
1964年にthe Kingston Trioによってヒットし、その翌年にはPeter Paul & Maryによって世界的にヒット。この後、ベトナム戦争を背景とした反戦歌として多くのフォーク歌手によって世界中で歌われ広まった。Joan Baezも英語やドイツ語で歌ってきた。他にもthe Brothers Fourのバージョンも日本で人気が高かった。
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September 11, 2005
911同時多発テロ 4周年を迎えて 歌詩を追加

911・同時多発テロ 今日は日本での選挙投票日・テロが起きないことを祈りながら書きます。
同時多発テロのときに世界がアメリカに向けた同情は、4年経った今、ブッシュ政権の対テロ政策により、雲散霧消となった気がする。 米国は自分たちが初めて本土を攻撃されたのだが、米国はこれまで無数の国々を攻撃してきた。 冷静に考えれば最初から同情の余地などなかったのである。
特にパレスチナ・イスラムの人々にとっては、米政府がイスラエルと友好関係を深め、イスラエルのパレスチナに対する暴行を支持し続けていることが大きな問題だ。米国は、恒常的にイスラエルのパレスチナに対するテロを支援してきたことになるのだ。 911同時多発テロは、イスラムの世界からの報復と見るしかない。
すると、ブッシュ政権のとった政策―アフガン空爆・イラク戦争など―はテロに対する報復に対する報復なのだ。 キングギドラの「911」は本質をうまく表現していると思う。
そこで今回は自然界が米国本土に殴り込みをかけた。 カタリーナである。 この被害は甚大であるが、米政府の対応が槍玉にあがっている。 救援活動に大いに問題ありだ。 特に目立ったのは貧困層の人々に対する措置だ。 お金持ちは皆、事前に警告が出た時点で、自家用車や飛行機などで自力で非難していた。しかし、貧困層には車もないので、救援のバスを待つしかない。 バスが足りなくて待っている間に、彼らは飢え、病に冒される。 まさに「Kill the Poor」(貧乏人を殺せ)政策である。
この災害で問題となっていたのが、略奪行為。 商店を破壊し、物を盗むものたちがたくさん出てきたという。 僕が思うところ、すでに避難した人たちは自分の命と引き換えに自分たちの商品を放棄したのだと思う。その商品を、命の危険に晒されながら、生き延びるるために奪って食べるのが本当にいけないことなのだろうか? その防止のためにたくさんの州兵を動員するなんて、本末転倒ではあるまいか。
拳銃所持が合法化されている米国で、このような混乱状態に陥れば、自分の武器を持っている者が自然と幅を利かすだろう。 この混乱に乗じて、強盗・殺人が出てきてもおかしくない。
世界で被災者に対し、多くの援助が送られているが、米国の救助隊よりもカナダの救助隊が先についた、New OrleansのとなりのSaint Bernerd市民などは米政府に見捨てられたと思ってもおかしくないだろう。
今回、「プロテストソング・トピカルソングの傑作集」に911同時多発テロがらみの曲を特集した。今回新しく作ったのが、
ブルース・スプリングスティーン/Bruce Springsteen の3曲
The Rising, Into the Fire, Devils and Dust.
ジミー・クリフ/Jimmy Cliff の "Terror (September 11th)"
ボン・ジョヴィ/Bon Joviの"Undivided"
ポール・マッカートニー/Paul McCartneyの"Freedom"
他にもたくさんあるので、ぜひ今日たくさんの人たちに遊びにきて欲しい。