セキュリティ
September 16, 2011
大変だ!勝手にスパムメールが配信されていた!

なので、解決策をネットで探してみた。やはり僕と同じような経験をしている人が少なからずいて、解決策をいろんな人が指南してくれていた。
大きな方向性はふたつで、ひとつはウイルスに感染されているからチェックして駆除せよ、というもので、もう一つはパスワードを変更すれば止まるというものだった。
まずはパスワードを変更した。このアドレスは僕が1999年にインターネットデビューしたときに作った、最長期間利用してきたメールアドレス。今回初めてパスワードを変更することとなった。
次に、現在使っているセキュリティソフトとは違う、ネットで紹介されていたf-secureのオンラインスキャナーで無料スキャンを実施した。ソフトをダウンロードするのに結構時間が掛かったが、それに比べればスキャンは早く終了。結果、12個のスパイウェアが発見、除去された。
これで送信エラーメールはパッタリと止まった。
あ〜よかった! と思ってこの記事を書いていたら、また一通送信エラーメールが届いたのでビックリ!今文面を見て、発信日時を確認すると、今日の午前中の発信メールの送信エラーだったのでホッとした。
みなさんも今後こんな事態になったら、まずはパスワードを変えて、無料スキャンで対処しましょう!それにしてもF-SECURE は無料でスパイウェア駆除までしてくれるなんて、太っ腹だよね。感謝します!m(_ _)m
また、スパムメールを受信した方、大変申し訳ございませんでした!広い心でお許しくださいませ!m(_ _)m
いくらなんでもこんな英語ばかりのメールを皆さんにお送りするはずはありませんので、賢明な皆様は適切に処理なさったと思いたいです。(↓これらがいくつか抽出したメール本文面です)

文面の内容は明らかに英語を母国語とする人へのメッセージで、本文1は「チャンスが目の前にある、逃すな!」、本文2は「デザイナーのグッズを買えた、これで仕事がたくさんで忙しい」、本文3は「借金取りはいつでもうるさい、ここを見たら大丈夫」という、いまひとつよく分からない内容でリンクをクリックさせようとしている。ここをクリックしたら大変なことになりそうなので、絶対にクリックしないほうが良いだろう。
ちなみに有料ソフトの30日間お試し版というのも紹介されていたが、ネット上の情報ではカスペルスキー がイチオシのようだ。
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April 10, 2007
セキュリティソフト、何がいい?
今、僕のようにWindowsのOSを使っている人にとってはウィルス対策は必須だ。 でも様々な会社のものが出回っているので、どれを選ぶか悩むところ。 僕自身どれでも同じだと思っていたが、どうやら色々な調査が成され、各ウィルスソフトの性能をランキングしているようだ。その一つが日経関連の IT PROの記事に出ていた。
なんとマイクロソフトのウィルスソフト、ONE CAREは最下位だ。世界トップはG DATAのAntiVirusKit。 99.45%のウィルス検出率を誇る。
ランクの高い順にざっと並べると以下のようになる。
【ADVANCED+(最優秀)】
・G DATA Security「AntiVirusKit(AVK)」:99.45%
・AEC「TrustPort AV WS」:99.36%
・AVIRA「Antivir PE Premium」:98.85%
・F-Secure「F-Secure Anti-Virus」:97.91%
・Kaspersky Labs「Kaspersky AV」/MicroWorld「eScan Anti-Virus」:97.89%
【ADVANCED(優秀)】
・Symantec「Norton Anti-Virus」:96.83%
・ESET「NOD32 Anti-Virus」:96.71%
・GriSoft「AVG Anti-Malware」:96.37%
・Softwin「BitDefender Prof.+」:96.11%
・Fortinet「FortiClient」:93.99%
・Alwil Software「Avast! Professional」:93.86%
・Norman ASA「NormanVirusControl」:93.63%
・Frisk Software「F-Prot Anti-Virus」:93.27%
【STANDARD(標準)】
・McAfee「McAfee VirusScan」:91.63%
・Doctor Web「Dr.Web」:89.27%
【No certification(推奨せず)】
・Microsft「Microsoft OneCare」:82.40%
ちなみに僕はずっとマカフィーを愛用しているが、今のところ問題は無い。
知り合いから聞いたところによると、量販店ではシマンテック・ノートンの動作が重たいので、G DATAに買い換える人が多いのだそうだ。 最強で軽く値段が安く、3拍子揃ったMVPだ。僕も次はそれにしようかと思う。 G DATAは二つの検索エンジンで検知力を高めているのだが、そのひとつはカスペルスキーなのだそうだ。
ところで、Microsoftは自社のソフトではなく、CAを使用している。あまりこっちには力を入れていないのだろう。 アメリカのペンタゴン(国防総省)もCAだそうだ。