May 03, 2009
忌野清志郎さんの死に思う
忌野清志郎さん、長い間日本のロック界を硬派一徹で引っ張ってきてくださり、誠にありがとうございました。
貴兄が反戦や原子力発電所反対メッセージを込めたアルバム「カバーズ」を発売しようとして発売禁止になったときから約20年。このアルバム以上のメッセージ性を持ったミュージシャンのアルバムは、やはり貴兄が作られたタイマーズのアルバム以外は結局は現れませんでした。(若いヒップホップ界のラッパーを除く)
ロックの本家アメリカでも若いミュージシャンのメッセージ性の無さに耐えられずに、老練ニール・ヤングが二年前に反戦アルバム"Living with War「戦争と共に生きながら」" を発表したり、ベテランシンガーソングライタージャクソン・ブラウンも去年の新作、「時の征者"Time the Conqueror"」
で依然として社会的なメッセージを発信し続けています。
忌野清志郎・RCサクセション・ザ・タイマーズのメッセージ・ソングをこの機会に思い出し、今このどうしようもない日本の社会情勢、政治の腐敗、20~30台代の政治への無関心を打開するためのヒントにしたいものです。KIYOSHIROさん、天国でも安らかに突っ張っててください。
「国際化の時代」 「ラブ・ミー・テンダー」 「サマータイム・ブルース」 「明日なき世界」
livedoor ニュース - 忌野清志郎さん死す…突然の他界に衝撃広がる via kwout