April 05, 2009
生まれて初めて●○◎へ行きました
先日、生まれて初めて接骨院へ行った。 今まで大した運動もしていないので、骨折は一度もしたことが無いし、接骨院のお世話になることは今まで無かった。いや、顔面を打たれたり、親指の小さな骨折はあったが、救急扱いで、外科病院での治療となった。
今回行くことにした理由は右肩が痛いから。 また、薬とかを使わない治療に興味があったらから。
一ヶ月以上前のある日、朝起きると右肩に違和感を覚えた。普通にパソコンで作業したり、食事したりする分には何の問題も無いが、右手で背中を掻こうとしたり、右手で左肩を触ろうとすると右肩に少し痛みが走る。
これならどうにか耐えられるが、右腕をとっさに動かすときその動きが悪いと右肩に激痛が走りしばらく何もできなくなる。これがとても怖いし、困るのだ。寝てる間に骨折したとしたら本当に間抜けな話だが、それほど骨が弱っているのかと驚きつつ、気をつけて生活をしていた。
今度は病院ではなく接骨院へ行こうと思ったのは、僕の友人が埼玉で接骨院をしているので行ってみようかと思ったからだ。でも3月は特に休み無く働いたので、遠い友人宅まで行くなんてムリだった。 4月には行って少し休暇をとったが、結局は自転車で3分とかからないところにある接骨院へ行った。
その接骨院は25年も働いているベテランの接骨師さんがひとりで運営している、小さくて古いところだった。
接骨院では電気マッサージをしばらく続けた。痛いところをもっと意図的に刺激されるのかと思って内心ビクビクしていたが、しばらく痛いことはなかったので、すっかり安心していた。
マッサージが終わるとベッドみたいなものに寝かされて、いきなり始まった間接伸ばし。これは痛くてたまらなかった。おいおい、聞いてたのと違うぞ!
先生曰く、僕の仕事を聞いてもこんなになることは思い当たらないと。もしかしたらパソコンのキーボードの打ちすぎが原因かもしれないとのこと。 そういえば、キーボードで日本語を入力するときって、右手が大活躍してるかな?英語やハングルがそうなのかな?今日本語を打ちながら、なんとなく右手のほうが宙に浮いて不安定な状態で踊っていることが多いことに気づく。左手は手の甲がパームレストに固定されたままで全て打てるような感じだ。
要は、骨折ではなく、ストレスによって発生する乳酸によって血流が悪くなり、痛みが発生する、所謂 四十肩ですと。 ああ、そうだったんだ。しじゅうかたっていうのはこんなものだったんだ、と学習になりました。
肩や腕の血流をよくするためにお風呂は湯船に浸かるほうが良いと。シャワーだけはダメ。 そういえば僕はほとんどシャワーだけだった。
また、電気風呂も効果があるという。そう言えば、電気風呂、銭湯や健康ランドなんかに行っても、ここ数年なんだか怖くて敬遠してきたなあ…。
で、健康保険を利用して1200円を支払って終了。
マッサージと痛い治療のあと、確かに痛みは緩和された。 それで次にいついけば良いのかと聞くと、「来なければいけないと思ったら来なさい」だって。
その翌日になると普段の生活でも右肩の痛みを意識するようになってしまっている。でも全体的な痛みは減っている感じだ。
どうか早く治りますように…。