February 19, 2008
北京オリンピックのマスコットはPEACEFUL ゴレンジャー!

今年は北京オリンピックの年。日本では中国関連の食材の問題が、国際的にはチベット問題が、中国内部では上海のリニアモーターカー反対運動が注目されているこの頃。中国は特に日本では決して良い印象で受け止められていない。先日の中国でのサッカー、日本対北朝鮮では中国人民の日本に対する不満が爆発していたようだ。
しかし、平和の祭典であるべき来る北京五輪では、世界親善・日中友好を実現して欲しいと思う。
そんな中で、五輪のマスコット、1972年のミュンヘン大会から登場しているが、今回は五輪にあやかり5つのキャラクターが登場。中国内ではちょっと脱力系だということで評判は今ひとつだと言うが、カラフルで可愛くて何よりもPEACEFUL(平和的)じゃあありませんか。それぞれ中国特有の意味が含まれている5人(?)をここにご紹介いたします。
貝貝(ペイペイ)
中国伝統の年画(正月に飾られる木版画の絵)に描かれる魚と海の波。五輪の青い輪にあたるもの。
晶晶(ジンジン)
「中国の国宝」といわれるパンダと宋の時代の漆器のハスの模様。五輪の黒い輪にあたるもの。
歓歓(ホアンホアン)
炎の模様(敦煌の壁画に描かれた炎)。五輪の赤い輪にあたるもの。
迎迎(インイン)
中国青海・チベット地区のアクセサリーとチベットカモシカ。五輪の黄色い輪にあたるもの。
(ニイニイ)~漢字が変換で出てきません…
ツバメと燕の形をした凧(たこ)。五輪の緑の輪にあたるもの。
これらを順番に並べて漢字を読むと、ベイジンファンインニイ(北京へようこそ)と読めるそうだ。
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