September 28, 2007
古田選手、初安打!
東京ヤクルトスワローズの選手兼任監督、古田敦也、今季限りで引退なのはとても寂しい。球界デビュー以来世間を驚かしたこと度々。オールスター戦でサイクルヒットしたり、捕手の守備で最優秀選手に選ばれたり、選手会長時代にストライキを決行したり。最後のサプライズが、師匠野村克也監督以来のプレイング・マネジャー就任。
監督就任と同時に稲葉(日本ハムで活躍)、ラロッカ(オリックスの主力)が移籍し、五十嵐と石井のダブル・ストッパー「ロケット・ブラザーズ」は鳴りをひそめ、旧戦力で、メジャーから帰ってきた高津や石井一久に頼る状況に。
そんなこんなで今シーズン古田率いるチームは残念ながら広島東洋カープと最下位争いに参戦中。 でも、青木とラミレスが首位打者を競い、ラミレスは目下打点王だ。 投手でもグライシンガーが16勝を挙げてハーラーダービートップを走っている。なのにどうしてチームはこんな位置にいるのだろう?
1978年に広岡監督のもとで初優勝をしたときには個人タイトルは誰も取れなかったのとは対照的である。
昨日広島市民球場での「代打オレ」と二本のヒット、そしてセレモニー。なかなか感動的。テレビのニュースで見た古田監督の笑顔が良かった。
あと残り数試合、全試合でマスクをかぶり、打席に立ち、有終の美を飾ってほしい。もしかしたらチームも蘇るんじゃないの?
ヤクルトファン歴約30年の僕は、強いヤクルトを象徴していた古田敦也さんに心から感謝の意を表します。
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1. 古田監督、お疲れ様!最後までフル出場して! [ SONNYのひとりごと―Monolog ] October 08, 2007 07:20

この記事へのコメント
1. Posted by 隣のランナー September 30, 2007 12:58
ヤクルトファンではありませんが、確かに古田選手の引退は寂しいですね。野村監督の時代に強かったのも古田選手がいたからだと思います。今シーズンは運が悪かっただけのような気もします。一度ゆっくり別の角度から野球を見て、再度ヤクルト監督として復帰して欲しいですね。