July 2021
July 24, 2021
ゴダイゴの「銀河鉄道999」制作秘話
YOUTUBEでゴダイゴの面白い動画を見つけた。 「そして音楽が始まる」というタイトルの番組で、この回は1979年に公開された松本零士原作まんが・アニメの劇場公開映画「銀河鉄道999」のテーマソングがどのように作られたかを関係者たちのインタビューなどでつなぎながら探っていくドキュメンタリー。この番組を通して、奈良橋洋子の英語作詞、タケカワユキヒデの作曲、ミッキー吉野のアレンジ、他の作詞者の日本語訳詞という曲作りの流れを知ることが出来た。
この動画を見てこの映画が僕の15歳の誕生日の翌日、すなわち15歳の初日に封切られたということが分かり、何か運命的なものを感じた。
2008年11月12日に初アップした記事を再編集
July 23, 2021
銀河鉄道999のシン・ミックス
今年はゴダイゴ/Godiego 結成45周年ということで、代表曲、銀河鉄道999とそのシングルのカップリング B面曲、テイキング・オフが新たなミックスで発表された。
それにしても、シン・ミックスという、カタカナでの表記は気になる。英語ではしっかりと New Mix となっているが、どんな意図があるのだろうか。もしや映画 シン・ゴジラ の感覚か?
この曲は最近はマクドナルド50周年 のCMソングとしても流れていることもあり、ちょうど良いタイミングで、最良の選択だったと思う。これで、EXILE よりも オリジナルのクオリティーを多くの人々に知ってもらえるのが嬉しい。
銀河鉄道999/The Calaxy Express 999
オリジナルの正規音源とのサウンドやアレンジでの違いは、僕でも分かるレベルで言えば4つ挙げられる。
イントロ部分でシンセサイザーの音が前面に出てよく聞こえる。
エンディング部分でステレオの右と左で交互に聞こえてきたコーラスが、"Journey to the stars" の部分は全部真ん中のポジションに固定された。
エンディングのフェードアウトがボーカルが終わった後の演奏部分まで遅延した。
公式盤は全編タケカワユキヒデ のダブルボーカルだが、中間部分「あの人はもう思い出だけど、君を遠くで」と「あの人の目が頷いていたよ、別れも愛の」の2箇所だけがシングルボーカルになった。
マクドナルドCF
テイキング・オフ/Taking Off
こちらもやはりエンディングのフェードアウトがちょっと遅延されているが、それ以外には僕でも分かるような変化はないようだ。