May 2009
May 16, 2009
アレアレア(立川)での演奏〜チャン・ユファに投票してね!
立川(東京都)のアレアレアでは、中のラーメンスクエアでアマチュア・ミュージシャンに演奏をしてもらい、これを投票制のオーディションにしている。
4月14日には僕が一押ししているチャン・ユファが出演し、そのときの15秒の動画も以前紹介したが、アレアレアのグロウイング・ライブ・アワードの投票画面で彼女の歌を聴くことができる。好きな人の歌を動画で聞いて、誰もが投票できるようになっている。重複投票はできない。
ぜひここへ行ってチャン・ユファの歌を聞いてください。良いと思ったらぜひココで投票してください!お願いします! (投票画面へ進めば見たい歌手を選択できます)
歌は前の記事のYOUTUBE動画と同じ"Live Your Dream"ですが、伴奏はカヤグムだけです。
May 12, 2009
俺は癌で死にたくね〜/RCサクセション
RCサクセション、以前紹介した動画、「RCサクセション サマータイムブルース〜LOVE ME TENDER」復活してました!今こそみんなで歌いたいですね。 サマータイムブルースの終盤で清志朗さんが、「俺は癌で死にたくね〜」と叫んでるのが、実に悲しい動画です。アップロードしてくれたMOJOBOOGIEさんに感謝!
May 06, 2009
S.E.S.を応援!
90年代後半、韓国で一世を風靡した女性3人組ダンスグループ、S.E.S。メンバーのニックネーム、Sea, Eugene, Shooの頭文字を取って付けた、ある意味安易なグループ名だが、このグループは凄かった。
アイドル的な意味でルックスもスタイルも抜群(特にEugene)なのは当然だが、彼女たちの踊りながら歌うスタイルはそれまで男性スターしかチャートを賑わせていなかった韓国のヒットチャートを駆け上り国中を熱狂させた。(Roo'ra等のラップ・ヒップホップグループのボーカリストは除く)なんと当時の金大中大統領と一緒にCMにも出演したほどだ。
その後、F'inkleなどの女性グループがどんどん登場し、韓国のヒットパレードの歴史を塗り替えた。
彼女らは3人組だが、60年代の女性3人組のパイオニア、シュープリームスとか、日本のキャンディーズやドイツのアラベスクとは一味も二味も違う。
メインボーカルはSea(バダ:海の意味)で、まず彼女のボーカルがずば抜けている。歌唱力は韓国内の女性歌手の中でもトップクラスだろう。声はアラベスクのサンドラと少し似ているが、カバーガールズのShow Meにより近いボーカルだと常々思っていた。
Eugene(ユジン)とShoo(シュー)の声はとても可愛い。ボーカル面では上手さ、カッコ良さ、そして可愛さを融合させた魅力がある。三人のハーモニーで聞かせるよりは順番に歌いつないでいくスタイル。一番大事なところ、難しいところであるサビの部分は主にSeaの役目で、他の二人がそのお膳立てをしていくという感じ。
ダンスに関して僕はあまり興味無いが、たとえるならBoAが3人いる感じだろうか。
BoAも長年日本でも活躍し、多くの日本人に愛されているが、その下地を作ったのは韓流ブームに火がつく前に日本で活動したS.E.Sであると言っても間違いないだろう。
僕がアメリカ留学行く前からリアルタイムでCDを買うくらいしかできなかったが、応援していた。
最近は3人ともそれぞれソロで活躍しているようだ。Shooは神奈川県出身の在日コリアン。ここ数年あまりニュースを聞かないがどうしているのだろう?
Sea(パダ)は去年の暮れから今年の始めにかけてミュージカル「美女はつらいよ」に(原作は日本の漫画)に主演クラスで出演し、その歌唱力が高く評価されている。そのムービーをYoutubeで見つけたので紹介する。得意なはずの高音域でちょっと無理しているように聞こえるが、喉が疲れ気味なのだろうか。少し心配だ。
ここ数年韓国へ何度も行ってるが、S.E.Sのことを意識したことはほとんど無かった。彼女らももう30代に近づいている。と考えると何だか身近に思えてくる。今後はもしかしたら韓国で彼女らとどこかで会えることを今後期待したいものだ。特にShooは日本国内でも会えるかもしれないのだから。これから改めて応援していきたいと思う。
その一環ではないが、S.E.Sの紹介ページを5年ぶりに更新した。ここを見てね。また、S.E.SのCDをヤフオクに出してます。ここで見てね。
May 04, 2009
フォークルの新結成記念解散音楽會
ちょうどそのとき、2001年から2002年にかけては、映画「パッチギ !」が大ヒットしていて、その中でテーマソングだったフォークルの「イムジン河」が一躍注目を浴びていたときで、この再結成も期せずして映画とのタイアップのような感じもしたものだ。
この映画でもエンディングで使われた「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌詞カードを見ながら歌い始めたらなぜか涙が流れそうになりまともに歌えなくなってしまった。どうしてか分からない。この歌が「イムジン河」に続いて演奏されたので、「パッチギ」を見て涙を流したときを思い出しての涙だったのかもしれない。
「あの素晴らしい愛をもう一度」は先の「戦争と平和」にも新録音で収録されていて、素朴だが悲しい内容である。その内容に合わないくらい元気で弾けるギター3重奏(?)が逆に悲しさを際立たせる。そのマジックにはまったのかもしれない。
絶対に歌詞の内容で涙が出たとは思わないが、もしかしたら潜在意識の中で今韓国に留学中の妻を恋しがっていたのかもしれない。
ところでこのライブアルバムで「イムジン河」は二回演奏される。一回目は普通に、最後近くに歌われた二回目は韓国語に訳した歌詞を一番にして、三番には新たな解釈の訳詩を付けて歌ったが、そのときの曲紹介が良かった。
北と南を分断する心の中の河だが、日本と朝鮮半島の間にも流れ、また、私たちの間にも、世界のどこへ行ってもなかなか渡れないイムジン河があるといった趣旨の内容だった。
忌野清志郎さんが若くして亡くなられたが、彼のレコードが発売禁止になるよりずっと前に発売禁止になったこのイムジン河、ライブ動画を見つけたので見てください。フォークル最後の「イムジン河」です。
May 03, 2009
忌野清志郎さんの死に思う
忌野清志郎さん、長い間日本のロック界を硬派一徹で引っ張ってきてくださり、誠にありがとうございました。
貴兄が反戦や原子力発電所反対メッセージを込めたアルバム「カバーズ」を発売しようとして発売禁止になったときから約20年。このアルバム以上のメッセージ性を持ったミュージシャンのアルバムは、やはり貴兄が作られたタイマーズのアルバム以外は結局は現れませんでした。(若いヒップホップ界のラッパーを除く)
ロックの本家アメリカでも若いミュージシャンのメッセージ性の無さに耐えられずに、老練ニール・ヤングが二年前に反戦アルバム"Living with War「戦争と共に生きながら」" を発表したり、ベテランシンガーソングライタージャクソン・ブラウンも去年の新作、「時の征者"Time the Conqueror"」 で依然として社会的なメッセージを発信し続けています。
忌野清志郎・RCサクセション・ザ・タイマーズのメッセージ・ソングをこの機会に思い出し、今このどうしようもない日本の社会情勢、政治の腐敗、20~30台代の政治への無関心を打開するためのヒントにしたいものです。KIYOSHIROさん、天国でも安らかに突っ張っててください。
「国際化の時代」 「ラブ・ミー・テンダー」 「サマータイム・ブルース」 「明日なき世界」
livedoor ニュース - 忌野清志郎さん死す…突然の他界に衝撃広がる via kwout