July 31, 2024
この動画はヤバい!「人身売買は国策」
衝撃的な動画を見た。タイトルは「人身売買は国策」。50分以上に及ぶ長い動画だが、今まで僕が断片的に知ってるつもりだったことがこの動画を見て一本の線につながった。
サングラスをかけた動画主は淡々と語るのだが、ほとんど無駄がなく重要な内容が切れ間なく続くので疲れそうだと思った。だが、世界の歴史と状況を紐解きながら語り、必要な画像を適宜挿入しているのでしっかりと大局的な視点から理解しながら見られた。ただ、聞き慣れない単語や天皇など登場人物に関しては一時停止して調べてみたりもした。
動画の中で紹介されている、イエズス会という組織の集合写真では西洋人を真ん中にして数十名の明治維新の立役者たちが取り囲んでいる。驚くべきことに、その西洋人の前に座っているのが明治天皇なのだ。
SOUND OF FREEDOM
去年の夏にアメリカ社会を揺るがした映画、サウンド・オブ・フリーダムという児童の売買についての映画がようやく今年9月27日に日本でも封切られることとなったが、それは小児性愛者のために児童を連れ去って売買する組織について実在の事件を元に描いた作品だ。
本国での予告編(日本語字幕付き)
アメリカ国内でもこの映画の上映に対してどこからかわからない妨害工作があったと多くの視聴者が証言している。
日本の場合なんの問題もなさそうなこの映画が、1年も公開自体が見送られてきた。その理由にも疑念が湧く。
仮に巷で噂されているようにアメリカの民主党政権が人身売買を国策として行っていることが事実だとしたら、欧米の差し金で作られたとこれまた噂されているように 明治維新、明治天皇の時代からの日本国支配が続いているとしたら、日本国内での女性の性奴隷的な人身売買は本当に国策なのではないかと勘ぐってしまう。となると、戦時中の従軍慰安婦の信憑性も増してくるというものだ。
日本国民の賃金が30年間上がらず、どんどん貧乏になっているのは、そのような生活のために体を売る女性を存続させ続けることも目的の一つではないかと思ってしまうのだ。また、ネット上にあふれているアダルトビデオ用の日本人女性を放置しているのも同じことだろうと。
国策として国民を貧乏にしておけば、少ない報酬でどんなことでもしてくれる実質的に奴隷みたいな人材だらけになるのだ。 この状態は誰にとって望ましいのか?
一部の富裕層、上級国民と言われる特権階級、さらにその背後にいる大国の思惑で日本は貧乏になっているのではないか。としたら、このままだと日本では今後どんどん欧米によって支配されていく。それでいいのだろうか。海外から来る外国人のために日本人(先住民?)が奴隷のように働く国になってもいいのだろうか。それは日本国民自身が決めることだ。
サングラスをかけた動画主は淡々と語るのだが、ほとんど無駄がなく重要な内容が切れ間なく続くので疲れそうだと思った。だが、世界の歴史と状況を紐解きながら語り、必要な画像を適宜挿入しているのでしっかりと大局的な視点から理解しながら見られた。ただ、聞き慣れない単語や天皇など登場人物に関しては一時停止して調べてみたりもした。
動画の中で紹介されている、イエズス会という組織の集合写真では西洋人を真ん中にして数十名の明治維新の立役者たちが取り囲んでいる。驚くべきことに、その西洋人の前に座っているのが明治天皇なのだ。
SOUND OF FREEDOM
去年の夏にアメリカ社会を揺るがした映画、サウンド・オブ・フリーダムという児童の売買についての映画がようやく今年9月27日に日本でも封切られることとなったが、それは小児性愛者のために児童を連れ去って売買する組織について実在の事件を元に描いた作品だ。
本国での予告編(日本語字幕付き)
アメリカ国内でもこの映画の上映に対してどこからかわからない妨害工作があったと多くの視聴者が証言している。
日本の場合なんの問題もなさそうなこの映画が、1年も公開自体が見送られてきた。その理由にも疑念が湧く。
仮に巷で噂されているようにアメリカの民主党政権が人身売買を国策として行っていることが事実だとしたら、欧米の差し金で作られたとこれまた噂されているように 明治維新、明治天皇の時代からの日本国支配が続いているとしたら、日本国内での女性の性奴隷的な人身売買は本当に国策なのではないかと勘ぐってしまう。となると、戦時中の従軍慰安婦の信憑性も増してくるというものだ。
日本国民の賃金が30年間上がらず、どんどん貧乏になっているのは、そのような生活のために体を売る女性を存続させ続けることも目的の一つではないかと思ってしまうのだ。また、ネット上にあふれているアダルトビデオ用の日本人女性を放置しているのも同じことだろうと。
国策として国民を貧乏にしておけば、少ない報酬でどんなことでもしてくれる実質的に奴隷みたいな人材だらけになるのだ。 この状態は誰にとって望ましいのか?
一部の富裕層、上級国民と言われる特権階級、さらにその背後にいる大国の思惑で日本は貧乏になっているのではないか。としたら、このままだと日本では今後どんどん欧米によって支配されていく。それでいいのだろうか。海外から来る外国人のために日本人(先住民?)が奴隷のように働く国になってもいいのだろうか。それは日本国民自身が決めることだ。
July 04, 2024
電車の中のスマホの使用
平日の午後に西武線に乗った。お客さんは全席埋まって数名が立っている程度だった。座っている人はスマホ(またはタブレット)を見ているか、居眠りしているかのどちらかだった。とても平和だと思った。こんなに安全な国は世界の先進国では他にはないかもしれない。
今回僕が思ったのは電車内でのスマホ使用についてである。電車内でのマナーは守るべきだということを大前提とする。
僕が子供の頃は電車内では夕刊紙やスポーツ新聞、雑誌、マンガが幅を効かせていた。乗客が車内に読み終わったものを置き捨てて降りることなど普通にあった。中高生時代は電車に乗る度にどんなマンガが手に入るか楽しみだったものである。
それが時代は移り21世紀、今や技術は進歩しロボットが実際に働き始めているが、スマホ片手に歩く人々の傍らでAIロボットが椅子に腰掛け紙に印刷された書籍を読むような風刺画が描かれる時代だ。
Asier Sanz 様作
今はニュースもマンガも小説もスポーツ情報もスマホひとつあれば楽しめる。その上、イヤホンつければ映像も見られるし音楽も聞けるしゲームもできるのだから便利この上ない。スマホと一言で言っても電話会社の契約とセットなのは押さえるべきで、実はある程度の収入が保証されている人しか利用できない高級機器なのだ。
今、先のマンガのようにスマホに没頭している人の集団をネガティブに描いている絵や動画がよく見られるが、スマホ一つで電車内でできることの選択肢が増えて、より有意義な移動時間を過ごせているとは思えないのだろうか?
一昔前によく言われた「パソコンばかりいじってる」のときもそうだったが、「スマホばかりやってる」という言葉には違和感を感じざるを得ない。重要なのはそのスマホで何をやっているかであり、スマホという便利な機器を自律的に使えているかどうかだろう。(そういえば僕の両親は僕が机に向かっていれば勉強していると思ってくれたよなぁ、机ばかりいじってないで、とか絶対に言われなかった)
電車の中で居眠りする以外に何をするかといえばやはりスマホに頼ってしまうのは当然であり、時間の有効活用である。
ただし、これは15歳以上の大人の電車内での過ごし方だと考えてほしい。15歳未満の幼い子供たちは成長期で脳の基礎が出来上がっていく途上にあるため、脳の発達を阻害すると思われるからだ。幼いうちだけでも紙の印刷物を見て、読んで、見ながら書いて、描いて 理解する能力を育みたいものである。怖いのは、スマホを持たせておけば静かにしているだろうという親のその場しのぎの安易で軽率な判断。 ここまでスマホが普及し、今後も何が登場するかも予測し難くなっている今、15歳になるまでに親子の愛を言葉、表情、会話を通して育んでいくのが以前より何倍も重要ではないかと思う次第である。次のミュージックビデオの子供は決して幸せには見えない。
June 21, 2024
年金からも税金取るのか?(吉幾三)
日本の演歌歌手、吉幾三が最近YOUTUBE で社会的なメッセージを発信し続けている。
吉幾三といえば一般的には演歌歌手として知られていると思うが、彼の歌手デビュー時は「俺はぜったいプレスリー」という、青森では有名なスターだと主張するコミックソングみたいなのを歌っていた。僕はラジオで流れたのをカセットに録音して何度も繰り返し聞いたものだ。
1977年の映像ということは、僕が13歳の頃だ。 歌手名も「よし、行くぞ〜」という、面白い歌手だと思っていたが、その後、「おら東京さ行くだ」というこれまたコミカルな演歌ラップで有名になったのは誰もがご存知だろう。今思えば、あれはすごい試みだったなぁ。
そもそも僕は演歌には興味がほとんどなかったので、吉幾三の歌はこの2曲しかしらない。
そんな彼が最近、年金に対して課税する政府にもの申す動画を公開した。 その表現があまりにもストレートで、見てて痛快だったので、今流行りの1分未満の 短尺動画を作って TIKTOK、INSTAGRAM、YOUTUBE に投稿してみたら大反響を得て、特にYOUTUBE Shorts では登録者数が200人にも満たないサブアカウントに投稿したのだが、投稿から5.5日経過時点で37万6000回の再生回数を記録し、登録者数も一挙に2000人を突破した。僕のYOUTUBE投稿動画では最速で、コメント数も数え切れない。 もう一つの本アカウントの登録者数に到達するのも時間の問題のレベルになってきた。
その ショート動画がこれだ。
吉幾三さん、心からありがとうございます!
これからも注目させていただこうと思う。
TIKTOKも好調!
@haechijp #吉幾三 #年金 からまで@#税金 盗るな! #所得税 @吉幾三@公式アカウント ♬ 無音 - 虫
インスタグラムもいい感じ。
May 24, 2024
大西つねき 戦争責任と非国民
れいわ新選組 元オリジナルメンバー 大西つねき氏が週2回ほど早朝のライブ配信を行っている。管理人も時々聞かせていただいているが、とてもおもしろく、ためになる。
今回、彼のライブ配信動画から初めて切り抜き短編動画を作ってみた。 大西つねきの戦争責任に対する考え方が分かる部分だ。元動画は記事の最後に埋め込んだ。
主旨は、日本では誰も戦争責任を取っていないから今でも昔の支配者が権力を持ち続け、政府の指示に従わないような人を「非国民」と罵る人が後を立たないのだという趣旨の発言。
@haechijp 日本では誰も #戦争責任 とっていない #大西つねき #非国民 #戦争 ♬ thunder - MiyaOnMusic
親動画
May 19, 2024
April 20, 2024
パンデミック条約反対デモ「シンパラム」で応援!
去る4月13日のこと。東京の池袋で総勢10000人を超える人々が集会とデモ行進を行った。 数十年生きてきて日本でこのような大規模なデモが起きたのはそれまで記憶にない。
デモの目的は、WHO, 世界保険機構 が加盟国らと結ぶパンデミック条約に反対することだ。
日本では新型コロナ感染症のワクチンを打って多くの人が死亡していることが最近明らかにされた。 それで実際に被害にあった人たちが立ち上がったのだろう。 先日は被害者遺族による国に対する訴訟も起こされた。
そんな中、WHO、国際保健機関 が「パンデミック」を宣言すると、WHO が日本、そして各国の内政をコントロールできるようになってしまう。 このことは大手メディアではほとんど報道されていない。 ネットではX、ツイッターなどのSNSで大きく危機が叫ばれている。
この現象は日本だけではなく、諸外国でもすでに反対運動が広がっている。日本はむしろ遅いのだ。それだけ、被害も深刻化していると思う。
この盛り上がりを見ながら僕には白竜の「シンパラム(新しい風)」が思い浮かんだ。その動画をパンデミック条約反対デモの動画と合わせて編集して歌詞を付けてアップした。
「そして今、世界中のどこかで、その風は吹いている」という歌詞があるが、まさに今、日本で吹き始めたのだ!
この曲については以前の記事でご紹介している。
こちらが4月13日のデモの参加者募集チラシ。
当日、集会場の講演には人が入り切らず、外まで大群衆が集まった。参加した人気ユーチューバー すずぽん のレポートを聞いてみてほしい。
こちらにもデモに参加して動画を上げたユーチューバーがいた。
こんな大群衆が集まったにもかかわらず、暴力行為はなかったようだ。 ここでも日本人の良さが発揮された。
一方で、大手メディアはこのデモをほとんど報道しなかった。したとしてもかなり矮小化したとのことだった。
ネットの記事↓
5月31日にも日比谷公園で集会、デモが予定されている。こちらは5万人の集会を開くとしているが、どう盛り上がるか興味深い。
5月31日午後1時日比谷野外音楽堂集合。集会後、厚労省へデモ行進。厚労省を取り囲み、WHO大使の武見敬三厚労相辞めろ‼️を叫ぶデモ。のち、銀座までデモ。主催者は5万人の参加を呼びかけている。 pic.twitter.com/iGhCCy3syo
— どらえもん2 (@matsudadoraemo1) April 20, 2024
6月1日も新宿か渋谷で、6月2日は大阪でも開催される。
この記事を読んでくださっているあなたも、時間が空いていたらぜひ参加してほしい。
メック・ピースアという海外移住した日本人ラッパーが、パンデミック条約という曲をリリースして、話題になっている。ミュージックビデオには歌詞が表示されるのでぜひ見てほしい。パンデミック条約の問題点がよく分かると思う。
こちらがオリジナル動画。
韻暴論者 というユニットも歌詞を新たに続編を発表!
February 23, 2024
TikTok でおすすめに乗らない動画
このところ TikTokに投稿した短い動画が相次いで 視聴制限を受けてしまった。なぜなのかよくわからないので誰か教えて欲しい。
�一番わからないのが昨日の最新動画。
https://vt.tiktok.com/ZSFrVRXm6/
�次は前の記事でご紹介した「沖縄狂想曲」という太田隆文監督について原口一博議員が語った動画。
どうして?
�一番わからないのが昨日の最新動画。
https://vt.tiktok.com/ZSFrVRXm6/
@haechijp #プロレス政治 #参政党 は自民党の別動隊! もう気づきましょう、僕が上げてる他の動画見てたら、どの政党を支持すべきかは一目瞭然でしょう? #選挙 @れいわのれ【れいわ新選組】 ♬ original sound - HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁 - HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁
�次は前の記事でご紹介した「沖縄狂想曲」という太田隆文監督について原口一博議員が語った動画。
�3つ目は 同じく原口一博議員が藤井聡氏の言葉を引用した動画。@haechijp #沖縄狂想曲 #太田隆文 #沖縄問題 なぜこの三つのハッシュタグ極端に少ないの❓#原口一博 命をかけてる #ドキュメンタリー映画 みんなで観に行こう! #邦画 @HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁 ♬ 無音音源 - ︎︎
@haechijp #原口一博 #藤井聡 #政治 #モルモット 2/8 朝の配信から #原口一博切り抜き @HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁 ♬ Asian by Hakuryu - HaeChi💖JX🇰🇷해치🤝🇯🇵ヘチ🦁
どうして?
February 17, 2024
沖縄狂想曲を観た!
沖縄狂想曲 太田隆文 監督作品
山本太郎も出演した原発を反対する映画、2013年公開の「朝日のあたる家」を監督、製作した太田隆文監督が、最近は沖縄問題関連の映画を『ドキュメンタリー沖縄戦』『乙女たちの沖縄戦』と立て続けに発表している。
現在、全国の良識ある映画館で公開中の「沖縄狂想曲」を観てきた。 幸運にも母親の実家からとても近い映画館で上映されたので、気軽に行くことができた。
ただ、MOVIX系のシネコンだったのだが、この映画のポスターはどこにも掲示されていなかった。 毎日1回だけの上映だから仕方ないのかも知れないが、これじゃあ、映画館が上映しているのに観る人を増やしたくないのだと思ってしまう。上映しているかどうかでさえ、上映スケジュール表の小さな文字を見ない限り分からないのだ。
この映画のパンフレットも売店の店頭に展示されていなかった。もしやパンフレットを売ってもいないのかと思いながら店員さんに「『沖縄狂想曲』のパンフレット、ありますか?」と、訝しげに聞いたところ、即答ではなく「確認してみます」と言われ、すぐ後に「ありますよ」と言われ、売ってくれた。税込み800円!(パンフには700円と印字されているのだが…)
映画館の中は20人ほどの観客、悠々と座って鑑賞できた。
この映画を見て学んだことはたくさんある。中でも日本政府がアメリカから購入を決めたヘリコプターみたいな垂直離着陸機、オスプレイがどんなに危険な代物なのかをとても具体的に、わかりやすく学ぶことができた。
全体を通して歴史の流れの中で沖縄の問題を捉えることができた。
そして、沖縄の基地問題は沖縄と米軍の問題ではなく、アメリカと日本との関係の最前線であるということをまざまざと実感させてくれた。
この映画の内容のキーワードは以下である。(パンフレットの表紙から)
騒音問題 オスプレイ コザ蜂起 日米合同委員会
普天間基地問題 日米地位協定 辺野古問題 悲しみの連鎖
山本太郎の国会での日米合同会議に対する質問するシーンや普天間基地の辺野古移転計画に関わった鳩山由紀夫元総理への直撃インタビューも登場する。
この映画が語るのは「日本はいかに米国の植民地であるか」に尽きる。日本国民にとってはつらい現実を目の当たりにすることになる。しかし、これは「知らなかった」で済ませる問題ではない。 みんなが「私には関係ない」、「沖縄県という一地方の問題だ」と他人事と思って来たからこの問題はひとつも改善されていないのだ。
今まで沖縄はハワイに匹敵する、海が美しい国内のリゾート観光地だというイメージしか持ってなかった人たちに見てほしい映画だ。
沖縄基地問題は沖縄県だけの問題ではない。 日本という国全体を象徴する問題なのだ。映画の中で「沖縄は炭鉱のカナリヤ」みたいな存在だと言っていた。まさにそうだと思った。
この映画を見ると沖縄だけでなく、首都東京の上空を支配する横田レプコン、所謂横田空域のことや、終戦直前に沖縄県民と朝鮮人が動員されて作ったと言われる長野県の広大な地下施設、松代大本営についても知ることができる。
管理人は以前、「福田村事件」の映画を見て、全ての日本人に見てほしい映画だと書いたことがあるが、この「沖縄狂想曲」も全ての日本人に見てほしいと思った。
僕は日本の学校で教育を少しも受けていない。知る人ぞ知る、日本にある民族学校を小学校から大学まで修了した者である。その全教育課程を通して、ほとんどの先生方からアメリカや日本の問題点について批判的に教えられてきた。だから、まだ若い頃は日本人と話をしても通じなかったり、誤解を生んだりする言動をしたことがある。
今はその時とは打って変わって日本の教育現場で英語を教えているが、日本の教育現場では政治的な要素がかなり抑制されているという印象を拭えない。自分も余計なことを口走らないように気をつけている。だが、教員の意見を押し付けるのはよくないとしても生徒たちに中高生の頃から政治に関心を持たせることはとても重要なことだと思う。
したがって、多くのお父さん、お母さん方がこの映画を見て、意識的に子どもたちの未来のための活動と教育をしていただければいいな、と思う次第である。
この映画製作に対しては協力してくれるスポンサーがほとんどなく、低予算での活動だったそうだ。太田隆文監督は安いビジネスホテルやレンタカーを利用しながら大変な苦労をされたようで、映画をほぼ完成させたところで病に倒れ、闘病生活を余儀なくされてしまった。
そして、この映画の公開が決まった後はこの映画に対してテレビはもちろん、どのメディアからも取材依頼がないという。
ということは、日本政府やそのバックにいる大きな権力にとって、この作品は多くの国民に見られては迷惑な映画だということだろう。 僕が行った映画館も先日上映終了したが、上映はしてあげるけど宣伝はしない、そんなスタンスであったのだろう。
だからこそ、みんなが見に行くべきなのだ!
知ることが力、KNOWLEDGE IS POWER!
見て、知ることから始めよう!