有権者

October 28, 2021

また間違った人を選ぶのか、善良な市民たち?

忌野清志郎の予言的メッセージ

zenryou image

次の日曜、10月31日はキリスト教の人にとってはハロウィンだが、日本国籍所持者で18歳以上の人にとっては重要な国政選挙の日だ。 衆議院議員選挙の投票日である。

僕は日本で生まれ育った外国人なので非有権者である。 選挙権がないので、投票したことがない。

僕は今は結婚もしてかなりマシになったが、どちらかといえば財政的には貧しい暮らしをして生きてきた。外国人の立場では、住んでいる国を住みやすい国にしたくてもできることはほとんどない。

日本で選挙がある度に思うのは、投票率が低いことである。有権者の50%が投票しない。そのため、組織票だけで自民党の立候補者が当選して、今まで自民党政権がずっと続いてきた。

その結果、庶民や中小企業にとって住みづらい国になってしまった。権利を捨てて投票しない人が多いからこうなったのではないか?

このような日本の政治を、忌野清志郎 は、「善良な市民」という素晴らしい曲で上手に表現している。次の動画で最初の部分だけ聞ける。


この2つの動画で歌われている歌詞の内容はこうなっている。

泥棒が 憲法改正の論議をしてる 
コソ泥が 選挙制度改革で揉めてる 
でも善良な市民は参加させてもらえず 
また 間違った人を選ぶ
泥棒が 建設会社に 饅頭を貰ってる 
金屏風の影でヤクザと取引してる 
 でも善良な市民はゴールデン・ウィークに 
ディズニーランドで遊ぶしかない



お願いだから、今まで投票に行ったことない人、18歳になって選挙権を得たばかりの人、今回は、間違った政治屋ではなく、国民のために働いてくれる本物の政治家に、必ず投票してほしい。次の動画はほんとうによくできているのでぜひ見てほしい。



最後におまけ。総理大臣は雇われ店長!




paul83 at 22:22|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック