地球温暖化

April 24, 2022

原子力発電はCO2を排出しないという誤解

genpatsu co2
いつからか地球温暖化を止めることが叫ばれ、二酸化炭素放出量を減らそうという世界的な流れがあるが、そもそも地球上の動物が呼吸する度に放出される二酸化炭素を減らそうなんて、とても無謀な試みだと僕は最初から思っていた。

呼吸の問題で考えれば、いわゆる人工削減計画にも合致することだが、それがもしかしたら隠された目的かも知れない。

実際には石炭や石油という化石燃料を燃やすことを減らすことが課題になっている。これはそのままエネルギー問題につながる。火力発電を減らして他の発電方式に変えていこうということになっている。

ここで問題になるのは原子力発電である。メディアの様々なところから、原発は「発電時にはCO2を排出しない」といった声が聞こえてくる。わざわざ「発電時」と条件づけするところがどうも気になっていた。以前どこかで ウラン採掘の段階から色々な二酸化炭素排出があると聞いた記憶があったのだが、今ひとつハッキリ理解できてなかった。

それを今回、参政党で政治活動を開始した 武田邦彦教授がこのことを明快に語ってくれた。

要点は
原発の建物を建設する時

濃縮ウラン生成と廃棄物処理

このような大きく2つの段階で大量の二酸化炭素を放出するということだ。トータルで考えると火力発電と同じくらいか、それ以上だという。

 

この動画内容でもう一つ重要なことは民主主義とは何かという部分。「国民をだましていかにも民主主義らしくしている」という言葉。よく考えよう!政府やメディアが言うことはは真ぬ受けないで疑うことが重要だ。


原子力発電はCO2を排出しないというのは誤り!



paul83 at 10:57|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

February 11, 2020

山本太郎 CO2削減と原発について

YamamotoTaro Genpatsu CO2

れいわ新選組
代表、山本太郎は、参議院選挙で落選し、議員にはなれなかったが、その代わりに「街頭記者会見」「おしゃべり会」という、大画面スライド映像完備の講演会を毎日のように開催しながら日本全国を飛び回っている。すでにその過程での演説をいくつか切り取ってご紹介してきたが、今回は2月9日に岐阜県大垣市で行われたおしゃべり会の内容をご紹介したい。

山本太郎の政治への関与の出発点は福島第一原発事故だった。原発廃止が彼の原点で、信念にして絶対に譲れないものである。

世界では、グレタ・トゥンベリの国連での力強い演説を追い風にして、CO2削減への取り組みが勢いづいている。(但し、主要先進国は消極的だ)

CO2削減のためには火力発電をやめて、原子力発電を維持しなければならないという考え方も出てきている。管理人は、原発が環境にクリーンだという考え方には賛同しないが、どうやら、それが日本では一般的な考えのようだ。そのような考え方の読者はこの記事の最後にある動画を見てほしい。

このような状況で日本はどのようなエネルギー政策を打つべきなのかについての山本太郎お話を聞いてほしい。



山本太郎が主張するのは、原発廃止、火力発電をつなぎにして、自然エネルギー発電にシフトしていくという考え方だ。

CO2の排出を減らす代わりに、放射能大量排出の危険を継続させるのはどうなのか。このことを世界に問うしかないと言っている。

CO2排出が地球温暖化の原因だというのは、大きな嘘だという説もある。

ここに、「原発は二酸化炭素を出さないの?」という、そのものズバリの動画があるので、見てほしい。


この動画でわかることは、原発を安全に維持するため、核燃料を加工するため、等、発電そのものではない、周辺部で確実に、切れ目なく、原発が止まっていても、CO2を排出し続けていることである。

なので、CO2削減の必要性については全否定はしないが、そのために原発が必要だという意見は、管理人は全否定する。



paul83 at 21:14|PermalinkComments(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック