北京オリンピック
April 10, 2008
平和組曲・ゴダイゴの歌の真髄・世界平和を求めて響け!
今日は久しぶりにユーチューブを開いて「ゴダイゴ」を検索した。
北京オリンピックの年なので、ゴダイゴが中国で行ったコンサートを見た。誰かが結構こまめにアップロードしてくれていて、結構楽しめた。
中国ライブの時にテレビで放送した内容だ。その番組で最後の曲がエルガーの「威風堂々」。これはゴダイゴが早くから自分たちで編曲・メロディ追加などを行い、ライブでは演奏していたものだが、テレビではめったに放送されなかった。彼らのアルバムでも、解散目前のライブアルバムで初めて発表された曲だ。
中国公演の動画ファイルを続けざまに見て、この「威風堂々」の訳詩字幕で、改めて彼らが平和志向のバンドであることを再認識させられた。
今年は北京のオリンピックの年で、ダライ・ラマ14世とチベットの問題ばかりがマスメディアで取りざたされているが、悲しいことだ。ダライ・ラマさん自身がオリンピック妨害を反対しているのに、イギリス・アメリカやフランスも人権問題を取り上げ、聖火リレーを妨害している。日本の長野までそうするそうだ。価値観の違い?。
じゃあ、アメリカはロサンゼルスオリンピック開催時に、冷戦の最先端でソ連と対峙していたし、モスクワのときにもそうだったが、誰がそのとき人権問題を持ち出して変な運動を起こしただろうか?
少なくともアメリカはいつでもどこかで戦争を起こして、どこかの国に迷惑を掛けてきたではないか。
まあ、それは置いておいて、中国で初めてロックコンサートを開いたゴダイゴ。彼らがその場(天津)で「威風堂々」を演奏したことは、ひとつの革命だったような気がする。
「威風堂々」がよくわからない人は、別のバージョンだが、こちらのYOUTUBEを9分間見てください。