万博

February 01, 2008

寒かった上海、実は市民は熱かった!3

デパート入口の謹賀新年マスコット前の記事にも書いたが、1月最後の1週間を利用して中国江南地方の都市巡りツアーに参加した。上海に着いて一泊したあと翌日より、蘇州無錫揚州鎮江南京と巡り、最後に上海を観光する豪華な周遊ツアーだった。阪急交通社の「新・充実の中国江南大周遊8日間」というツアー。

海外旅行で完全なホテル・食事付きパックツアーに参加するのは初めてで、その気楽さがとても良かった。この旅をひとりで行こうとしたら大変な手間がかかったことだろう。英語がなかなか通じない中国なので、特にそう思った。

この期間、中国では大雪が降って大変だったようだ。僕らが着いた22日から数日は曇り空。ほんの一度だけ日光が射した。このとき、中国の北部で大雪が降っていようとは夢にも思わず、最終日までには晴れが続くことを祈っていた。

しかし、南京あたりで雪が降り始めた。南京で雪が降るのは10年ぶりだそうだ。歴史的(?)な一日に南京に滞在できたのを喜んだものだ。しかし、その後雪は降り続き、高速道路は閉鎖され、下の国道を8時間かけて上海へ戻った。


最終日の上海で雪は上ったものの、数日前からの大雪で欠航した飛行機が多く、翼に積もった雪を溶かすためにかなり待って、5時間遅れの帰国便となった。早朝ホテルを出発し、成田に着いたのは午後6時。それから食事をして家に着いたのは夜9時過ぎ。このツアーの期間で最高に晴れた時間が、僕らの飛行機が離陸するときだったというのが、何とも皮肉である。

ミッキーとミニーもねずみ年のキャラに!最後に泊まった上海のホテルの部屋が思っていたより寒くて、少し風邪を引いた感じだったが、この一日で完全に風邪をこじらせてしまった。空港で待機していた時間が長かったのだが、その空港の待機室がとても寒かったのだ。この3日間家で安静にしているが、中々良くならず、週末の仕事に影響がでないか心配なところである。

日本に帰ってきて初めて知ったことは、あの寒かった中国が実は熱かったと言う事。それは何かというと、上海で商業運転が実施されているリニアモーターカーの区間延長工事に市民たちが反対運動を起こしていたということ。中国ではいかなる無許可のデモ行進は禁止されているのだが、それを「散歩」と称して、多くの市民に参加を呼びかけ、実質的な「デモ行進」を行っているというのだ。その結果、延長区間ルートの変更が決まったのだが、それでもまだ市民たちは反対運動を推し進めているという。

僕らもリニアモーターカーのルートに沿った道をバスで走っている時にリニアモーターカーと遭遇したが、あっという間の通過で、実物は目で確認できなかった。何か緑色のぼけた物体がさっと現れては消えていった感じだ。添乗員さんによると、スピードは時速400キロ以上で、建設に大変な費用がかかり、運賃が高いためお客さんもあまり乗らず、建設費用は永遠に回収できないだろうとのことだった。

ちなみに、この添乗員さんは昔日本で仕事をしたことがあり、日本語が上手。「共産党にだまされた」が口癖の親しみある初老のおじさんだ。

市民たちは、インターネットを通して、情報を交換し合い、つながり、運動を盛り上げているそうだ。社会主義の国家で、市民たちが声を上げ、それを政府が聞き入れるというのは、大変なことなのだ。例えば北朝鮮でこれが可能であろうか。

まぁ、そもそも中国が社会主義だという印象はほとんど無かった。マクドナルドではMariah Careyなどの80年代の洋楽がBGMとして流れていたし、テレビでは「渡る世間は鬼ばかり」の完全中国語吹き替え版が放送されたり、街は2月7日の旧正月を迎えるためのきらびやかなライトアップが施されたり。ほとんど日本韓国と変わらない状況だった。但、おみやげ屋さんやコンビニの店員さんの愛想と対応の悪さが、社会主義の名残だったと思う。

この調子で迎える今年の北京オリンピック、2年後の上海万博。どうなることやら心配であり、楽しみでもある。今後注目して行きたいと思う。



paul83 at 10:18|PermalinkComments(0)TrackBack(2)

January 05, 2007

つくばエキスポセンターへ行ったよ4

 今日は茨城県つくば市の、つくばエキスポセンターへ行ってきた。 今日も妻の実家を拠点としての行動で、義母も一緒だった。

tsukubaexpoここはなかなか面白い。 入場料大人300円を払って中へ入ると、色々な科学実験と関係した遊びがあった。 バランス感覚や瞬発力を試すゲームなどがあったが、からっきしだめだった。 自転車のようなものを全力でこいで、滑車を回したり、バランス感覚で強風を吹かせたり、なかなか体力を使うアトラクションがたくさんあった。 宇宙ロケット関連の展示も充実していた。
ロケットの大きな模型が目印
面白かったのは、原子力発電の理論と発電所の素晴らしさを教えてくれるゲームや啓蒙ビデオみたいなもの。 ここでは原子力発電所は、完璧な理想のエネルギーなのだ。 原発賞賛もここまで来ると、あきれるばかり。 ビデオの中で面白かったのは、最後に原発がある場所には豊かな自然があるということをアピールしていたこと。 たしかに原発はほとんど人口の少ない、過疎に近いところにたくさん立てられているし、そんな危険なもの、都市の周辺には建てられないので、山や海岸にあるわけで、自然が豊かなのは当たり前。 問題は、この原発により自然が破壊されているということなのに、素晴らしいすり替えだ。
原発列島を行く
もうひとつ、純粋に楽しめたのは、3Dムービー。 20年以上前のつくば科学万博の人気パビリオンの多くはこのムービーをウリにしていたはずだ。 なつかしい気持ちで、潜水艦しんかい号のCGと、太陽についてのアクションムービーを立体めがねをかけて楽しんだ。

cupholderこのときの特集企画で、子供たちの発明品が展示されていたが、どれも皆面白かった。 手袋の形をした食器洗いたわし、熱い飲み物が入った紙コップを倒さないで運べるホルダー、などなど、小さなアイディアが一杯で楽しかった。ここは学生たちが楽しめると思った。 両国の科学未来館よりは規模が小さいが、周辺施設と併せて楽しめるのではないだろうか。 ところで、竹橋の科学技術館も似たような場所だったなあ... 今度機会を見て行って見て比べてみよう。



paul83 at 01:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)