リズム

March 05, 2013

英語はリズムだ!その3 チャンツで楽習!

英語はリズムだ!その3 チャンツで楽習!

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以前に紹介したマリー・マツダのヒップホップ・チャンツは勉強が遅れがちな生徒にはかなり難しいかもしれない。では、もっと適した リズム教材は無いものかと、新宿の紀伊国屋書店へ行ってみた。

まずは洋書売り場で、ESL用の教材を見てみた。Jazz Chants/ジャズ・チャンツというのは いくつも出ていたが、CD等が付いていない。唯一付いていたシリーズは本当に小さな子供向け教材なので、内容が幼稚過ぎて使えなさそう。一冊3000円近くもするので、買い控えた。

54a4d2b3.jpgそこからすぐに英語関連書籍のコーナーへ直行。英会話のところでやっと見つけました、チャンツで楽習! 決定版(NHK出版)という打って付けの本を!

NHKのCDブックで、教育ラジオの「基礎英語」でやったものを発展させて新たに作ったもの。中学2年から中学3年生の関係代名詞までの英文法をカバーする、32ものチャントが収録されている。それぞれ生徒たちの周りにありそうなシチュエーションで対話が作られており、内容も面白い。

これこそ僕がやりたい英語教育にピッタリだと思った。その後、実際に試してみたところ好評である。

この一例が動画でアップされていた!この動画を紹介している英語講師のブログでご覧あれ。

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paul83 at 10:27|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 24, 2009

英語はリズムだ! その2 ヒップホップ・チャンツ

68b309ee.jpg いざ、「英会話・リズムワールド」をアマゾンで探してみると、出品者によ ってただ同然の価格で販売されていた。 早速購入したが、当然のごとくテープは付属していない。テープは無いのかと出品者に問い合わせたところ、無いとのこと。

ヤフオクでアルクの昔の教材をまとめて出品している人がそのテープも 含めて出品していたのだが、全部まとめて買う気はないのでパスした。

確か、アルクの看板通信講座、ヒアリング マラソン の中級コースに連載されていたような気がするのだが、心当たりのある方、教えてくださ い。 近所の古書店も行ってみたが、教材の別売りテープなんて、なかなか見付かりそうも無い。

そんな中、代替の教材も同時に探してみたが、ある古書店で面白い教材になりそうな本を偶然見つけた。「 マリー・マツダのヒップホップ・チャンツ」(研究社)。これは最近の書籍なので当 然CD付である。

これは日常会話をHIP-HOP式にラップ化して覚えてしまおうというもの。 さっそく買って聞いてみた。まず基本文の羅列のような歌があり、その 歌が何度も繰り返される間に、ラップっぽい対話が入っている。

中学生にはちょっと早すぎるかなと思うスピードだが、英語自体が簡単 なので、生徒たちは喜んでついてくるかも知れない。 これはうまく利用すれば、英語のリズムを身につけるいい教材になると思う。 実際にレッスンで使ってみたが、今のところは生徒たちの興味を引いて いるようだ。ぜひこれを長く続けて行ってみたい。

paul83 at 10:10|PermalinkComments(0)

May 23, 2009

英語はリズムだ!その1 英会話・リズムワールド

僕の本業は英語研究・教育である。英語教室は今、巷に溢れている。特に最近目覚しいのは児童英語教室で、大手チェーンを始めとして、日本全国至る所に教室がある。

こういう私も児童英語の講師もしていて、そんなスクールのオーナーでもある。

以前、中学・高校で英語を教えたこともあり、大学生対象のレッスンもしたことがあるが、僕のレッスンには必ず英語の歌がある。

英語の歌は生徒たちを英語に興味を持たせるのに利用できるだけではない。英語の歌は、英語独特の発話法である、強弱のリズムを自然に身に付けさせてくれる。

正しいリズムで英語を話すためには、英語の発音の難しいところである、音声の化学変化(発音されなかったり、2語が音声結合したりすること〜リエイゾン)が上手にできなければいけない。

英語の歌が普通に歌えるようになるということは、これらの化学変化も自然に克服していることとなる。

しかし、英米の有名なポピュラーソングにしろ、マザーグースに代表される子供向けの童謡にしろ、あくまで外国語として学ぶ学習者向けに作られてはいないので、歌詞の語句や文法面で何かと不都合なことが多い。

歌の他にチャンツというものがある。これは元々言語教育用に、基本的な英文をBGMのリズムに合わせて言う練習だ。ラップの基礎みたいなものだ。そう、子供向けのラップだ。これだと歌が下手な人にも負担にならないし、ラップ自体、 J-POPの中でe4c16fdc.jpgも普通に使われるようになったので、生徒たちも興味を持って取り組みそうだ。

事実、僕が高校で英語を教えたとき、アルク(ALC) の教材「英会話・リズムワールド」を利用したことがある。これは会話のダイアログをリズムに合わせて、ラップのように対話する教材で、結構生徒たちに人気があった。順番で前に出て来させて発表させたりしたものである。最近そのときの生徒と会ってみたところ、最初にやったダイアログの最初の4行くらいをまだ覚えていて、空で言えたのだ! それを授業でやったのは15年も前の話である。その部分は僕も覚えていたので、一緒にやってみたが、これは感動的だった。

その経験のあと、自分のレッスンで歌とチャンツを中心にして英語を教えることができないものかと思い、既存の教材を探してみることにした。



paul83 at 15:50|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

July 03, 2008

英語とポップスチ畍発音その2(ビートルズ)5

前回、「英語とポップスぁで紹介したThe Beatlesの3曲、意外に簡単だったでしょう?そんな方がたのために上級編を用意した。なぜかJohn Lennonがリードボーカルの曲ばかりだ。

4.Revolution
5.Good Morning Good Morning
6.Polythene Pam

7.Rock'N'Roll Music

4.は不滅の名曲 Hey Jude のB面曲で、「革命」をテーマにした硬派な歌。Georgeのエレキギターが全編前面にフィーチャーされ、かなりのハードロックに仕上がっている。ホワイト・アルバムにスタジオライブ風で軽いのりの別バージョンが収録されている。

曲の所々に早口の部分があるが、2番と3番の後半部分が特に早い。2番がより難しいと思う。太字の部分にアクセントが入り、その他の部分が早口になる。

2番
But if you want money for people with minds that hate
All I can tell you is brother you'll have to wait

3番
But if you go carrying pictures of Chairman Mao
You ain't going to make it with anyone anyhow
(going to はお決まりの gonna になっている)

REVOLUTION 歌詞


5.はサージェント・ペッパースに収録された、ニワトリの鳴き声で始まり色々な効果音が入って楽しい曲。

全体的にノリが良く、早口の曲で、後半に出てくる以下の部分が特に早い。
People running round it's five o'clock.
Everywhere in town is getting dark.
Everyone you see is full of life.
It's time for tea and meet the wife.

Good Morning Good Morning 歌詞


そんなに難しくは無いかもしれない。でも、この曲を完全に合わせて歌えたら気持ち良いよ。キーもあまり高く無いし。

6.は極めつけ。アビ-ロード後半のメドレー部分の短い曲、Polythene Pam。これもかなり早い。特に2番の最後の部分、

Get a dose of her in jackboots and kilt
She's killer-diller when she dance at the Hilt'
She's the kind of a girl that makes the "News of the World"
Yes you could say she was attractively built

最後のATTRACTIVELYという単語自体、早く言い難い単語だ。
Polythene Pam 歌詞


こう見るとビートルズの中期以降の曲ばかり紹介したのだが、初期の曲でもChuck Berryのカバー、7.Rock 'n' Roll Musicビートルズ・フォー・セール収録)も結構早い。出だしの部分がすごい。太字の部分を一気に歌ってしまう。

Just let me hear some of that rock'n'roll music

この他にも結構歌い難い部分が多いので挑戦して欲しい。

ROCK'N'ROLL MUSIC 歌詞



paul83 at 06:36|PermalinkComments(0)TrackBack(3)

June 26, 2008

英語とポップスち畍発音その1(ビートルズ)

英語のポップスが英語教材として優れているのは、第三に、歌う練習をすると必然的に難しい発音にチャレンジするし、早口の歌詞も完璧に言ってみたくなるので、モチベーションが高い発音の練習にもなる。

発音できない音は聞き取れないと言われるので、発音が改善されるほどにより深い聞き取りができるようになる。

早口といえば真っ先に「ラップ」が思いつくが、ラップはちょっと早すぎだし、黒人スラングも多いで、止めたほうが良い。

私は高校時代にビートルズの歌をいつも聞いて一緒に歌詞を見ながら歌っていたのだが、難しい早口の歌詞がある曲を挙げるとしたら次の3曲だと思う。 

1. I Am The Walrus
2. Helter Skelter
3. Happiness Is A Warm Gun


これらの曲を上手に歌えると、とても気持ち良いのだ。僕はこの練習で自分の発音をかなり改善できたと思う。歌詞のリンクと動画を紹介するのでチャレンジしてみて欲しい。

1.は<僕はセイウチ>だという、歌詞が難解で何を言いたいのか良くわからないが、面白おかしい内容なのだろう。「マジカル・ミステリー・ツアー」のサウンドトラックに使われたJohn Lennonの作品。歌の冒頭から「僕は彼で君が僕で…」などという歌詞がリズミカルに出てくる。

Corporation tee-shirt, stupid bloody Tuesday.
Man, you been a naughty boy, you let your face grow long.

この部分が難しい。特にStupid bloody Tuesday が言い難い。
I AM THE WALRUS 歌詞



2.は「ホワイト・アルバム」収録のポール・マッカートニーによるヘビメタサウンド。短めのイントロからすぐに早口の歌詞が続く。ちょっとうるさいので、ヘビメタが好きじゃなければスキップしてください。
HELTER SKELTER 歌詞


3.も「ホワイト・アルバム」収録で、組曲のような構成のJohn Lennonの曲。スローなイントロ・パートの歌詞に続く3行目から始まる部分が歌い難い。

She's well acquainted with the touch of the velvet hand
Like a lizard on a window pane
The man in the crowd with the multicoloured mirrors
On his hobnail boots
Lying with his eyes while his hands are busy
Working overtime
A soap impression of his wife which he ate
And donated to the National Trust


僕はこの部分が特に好き。歌うと快感です!

HAPPINESS IS A WARM GUN 歌詞

最後に思い出したのだが、サージェント・ペッパー収録の"Good Moring Good Morning" などもっと早口な歌がある。次回その2で紹介しよう。



paul83 at 19:45|PermalinkComments(1)TrackBack(2)

June 25, 2008

英語とポップス1儻譴離螢坤爐肇▲セント5

英語のポップスで英語のリズムを体感できる。歌はリズムメロディそして歌詞で構成されているので、歌詞を見ながらでも一緒に何度も歌っていれば自然に正しい英語のリズムを体得できる。

歌というのはリズムとメロディ。たとえ音痴で歌を歌うのが嫌いな人でもメロディを無視してリズムだけ練習してみると、これはもうラップになる。今やラップも市民権を得てきたので、あえてラップ調で歌ってみるのも面白いし役に立つ。

日本語は高低アクセントで、声の調子を上げるか下げるかで指すものが変わる。「はし」も、太字を高い声で言うとして、 といえば食卓で使う「」を表し、 といえば川にかかる「」か、はしっこという意味の「」になる。地方によっても変わる場合がある。これは少なからず曲の歌詞に影響を与えているのではないだろうか。

英語の場合は強弱アクセントなので、必ず単語のアクセントがあるところが、歌でも強調部分となる。

例えば present を「贈り物」または「出席している」という意味では present とイタリック部分にアクセントを置くが、後ろにアクセントを置いて、present と言うと、動詞として「贈る・提出する」という動詞になる。このようにアクセントの位置で品詞が変わってしまうことがある。また、音声が似ている単語で、agree は「同意する」という意味で後ろにアクセントを置くが、もし前にアクセントを置いて agree と発音してしまうと、ugly (醜い)と誤解される恐れがある。これほどに英語においてアクセントは大事なのだ。

歌詞の中で強調する単語はやはり文の意味を理解するためのキーワード。

英語で話すときには日本語とは違い、腹式呼吸で話すのがとても大事。ポップス(英語の歌)のリズムは実際に話すときのリズムとほぼ同じ。ポップスを一緒に歌いながら練習するのは腹式呼吸の練習もピッタリである。

Michael Jackson の名曲、HEAL THE WORLD  (Dangerous に収録)は静かながらも早口でリズミカル。一緒に歌えるか試してみてね。
歌詞




paul83 at 10:05|PermalinkComments(0)TrackBack(0)