フォーク

March 25, 2021

おまわりさんに捧げる唄〜便所のハエと変わらない!

okabayashi omawarisan

日本のフォークソングにもこんな歌があったんだね! 1970年代前半に発表された警官を皮肉る歌だけど、今でも本質は同じで十分に通じる。メッセージ内容は世界共通じゃないかな。

この歌を作って歌った岡林信康は日本のフォークの神様と敬愛された。ボブ・ディラン/Bob Dylan の「戦争の親玉/Masters of War」高石友也による日本語の詩をつけて歌ったもんね。

楽しい曲なので、以下の動画で聞いて欲しい。上の YOUTUBEの音源は、最初のコメントから愉快である。

作詞:岡林信康     作曲:岡林信康 

おまわりさん、前からあんたに

言いたかった事が あるのさ

世の中を 良くしたいんだと

命かけた まじめなあんた

だけど、だけどあんたの やってる事はまるで

くみ取り式の便所の仕組みは 放ったらかしに しておいて

出て来たハエを 一生懸命追ってるようなものさ

お偉い方は ハエが出たって

知らん顔さ、そりゃそうだろう

甘い汁を吸うには世の中変わっちゃ 都合が悪い

くみ取り式のまんまで 放っておきたいようなもの

だからあんたを使ってハエを追わしてる

おまわりさん、あんたがまじめに

働らけば働らいただけ

世の中悪くなる、どんどん悪くなる気がする


おまわりさん、知っているかい

汽車に乗って旅行をすると

ある所じゃ車内放送でこんな事を言ってるんだよ

線路の、線路のそばに 家がたくさんあるので

ここから先の 汽車のトイレは 使わぬように

タレタレ流しのトイレだから付近の人がとっても困る

おまわりさん、あんたがそこで

したくなれば、きっとするだろう

だけどいつもあんたの やってる事はまるで

ガマン出来なくてトイレに行く人 とっつかまえて

タレタレ流しのトイレの仕組みは

直させようとしないようなもの

おまわりさん、あんたがまじめに

働らけば働らいただけ

世の中悪くなる、どんどん悪くなる 気がする


甘い甘い 汁を吸ってる お偉い方の用心棒に

あんた達は 雇われている

あんた達は飼われてるのさ

だけど、だけどあんたに言っておきたい事がある

あんたがそうして生きてゆけるのも

お偉い方が 俺達から取ってく 税金のおかげさ


おまわりさん、そのくせあんたは

くもの巣さ、役にも立たない

チョウチョや、 

チョウチョやトンボは待ってましたと捕まえられるけど

トンビやカラスは平気な顔してぬけてゆく

そりゃそうだろ、犬が主人に噛み付きゃ、えらいこった

おまわりさん、言ってやろうか

あんただって便所のハエさ

あんたがまじめな事は よく分る

おまわりさん、俺の心にも

あんたと似た ところがあるさ

だけどそれでは きっとダメなんだ、そうだろう

歌詞の中で赤文字にした部分。ここってまさにそのとおりで、一度利権構造が出来上がって美味しい思いをして生活始めたらその環境を変えたいとは思わない。

逆に、その恩恵に恵まれない人たちはこの体制を転覆させない限り自分たちが住みやすい社会は作れない。

お偉い方は ハエが出たって
知らん顔さ そりゃそうだろう
甘い汁を吸うには 世の中変わっちゃ 都合が悪い
くみ取り式のまんまで放っておきたいようなもの
だからあんたを使ってハエを追わしてる

甘い甘い 汁を吸ってる お偉い方の用心棒に
あんた達は雇われている
あんた達は 飼われてるのさ
だけど、だけどあんたに言っておきたい事がある
あんたがそうして生きてゆけるのも
おえらい方が俺達から取ってく 税金のおかげさ


だから、日本の国会で野党の議員がどんなに「国民のため」と叫んでも、今の状況を変えたくは無いんだろう。 野党であっても議員は議員。たっぷり高給もらって生きているんだから、その状況を変えたくはないはず。

日本の政治の主流からはずされているれいわ新選組を他の野党が嫌って、仲間に入れようとしない本質的な理由はそこにあるのではないだろうか。れいわ新選組は既成の政治システムには邪魔な存在だと思われているのだ。

以下は余談になるが、

 自民党アントニオ猪木 なら、公明党坂口征二維新の会長州力、対する野党は、立憲民主党タイガー・ジェット・シン国民民主党ザ・シーク共産党アンドレ・ザ・ジャイアント社民党ボブ・サップ という感じで、ワイワイやってるまさにプロレス政治。よそ者は入れない。

れいわ新選組 は強いて言うなら、ガチンコの K-1 とかボクシング の世界で、アントニオ猪木 VS モハメッド・アリ みたいな、異種対決企画とかじゃないと対戦できないという感じか。

おまわりさんはプロレス会場の警備員くらいのものか。

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February 12, 2011

英語の歌の定番!カントリー・ロード!5

John Denver の名曲、"Take Me Home, Country Roads"。 邦題は「故郷へ帰りたい」であったが、スタジオジブリのアニメ映画、「耳を澄ませば」で日本語カバーが「カントリー・ロード」というタイトルで使われた。

1971年にジョン・デンバーにより全米2位の大ヒット。1973年にはオリビア・ニュートン・ジョンのカバー・バージョンがイギリスと日本でスマッシュ・ヒット!

所謂セブンティーズで、エバーグリーンな洋楽。50代以上の人にとって青春時代の歌だったのだが、アニメ映画のテーマとなったことで若い人たちにとっても人気の曲となった。

毎年中学二年生に比較級の導入とあわせて教えているが、常に大好評だ。 最近は大人のクラスでも教える機会があった。

この曲にはWest Virgina州が出てくるので、ウェスト・バージニア州の歌のように歌われているが、Blue Ridge Mountain(ブルーリッジ山)Shenandoah River(シェナンドア川)はウェストバージニア州にはほとんど含まれていない。

但し、この山と川がとても美しく見える絶景ポイントがあるとのこと。

歌詞はココ
ココ で韓国語の訳詩もある。

和訳はこちらをご参照あれ。解釈上何かと議論を呼んでるようだ。

John Denverのライブ映像をご紹介。最初の曲目紹介にも注目! こちらはオリビア・ニュートン・ジョンのライブから。 帰国子女の西田ひかる。さすがに発音は素晴らしい! 「夢のカリフォルニア」を歌ってたあのキャンディーズもサビのところだけ英語で歌ってる。オリジナル(?)の日本語詩。
収録アルバム


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October 16, 2007

長谷川きよし 盲目プロテスト・フォークシンガー4

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10月15日付けの日刊ゲンダイ長谷川きよし という歌手が紹介されていた。2歳で失明して目が見えない。12歳でクラシックギターを始めて、音楽の道を歩き、1969年に「別れのサンバ」でデビューした。サンバ、ラテン、シャンソンなどを取り入れた独自の音楽スタイルで人気を博したという。

彼は歌手でありながらも社会的な発言をする文化人でもある。83年には参院選挙にも出馬して話題になったようだ。彼が作る歌にもそんな姿勢が反映されている。

58歳になった今年もライブを行なっているが、そこで最近必ず歌っているのが「かなしい兵隊」。ずっと歌っていなかったが、イラク戦争始まった頃から歌い始めたという。これはタイトルで分かるように反戦歌である。

僕は「かなしい兵隊」を聞いたことはないが、長谷川さんが歌手として歌と言葉を武器にして戦う姿は素晴らしいと思うし、多くの有名な歌手も見習って欲しいと思う。以前、大スターの長淵剛「静かなるアフガン」を発表した時、僕は素晴らしいことだと手放しで喜んだものだが、ネットの反響を見ると、必ずしも好意的な意見ばかりではなかった。それは皆がまったく同じ意見である訳はないので仕方ないが、僕らは長淵のような行動をもっと色んなシンガーたちに期待しても良いのではないだろうか。

最近ではさだまさし紅白で反戦平和メッセージを歌うのが目立っているが、僕はそんな歌がたくさん生まれてくることを期待しているし、できることなら、ブログで紹介したいと思う。



paul83 at 01:04|PermalinkComments(3)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック

September 06, 2007

反戦歌 「花はどこへ行った?」 ピート・シーガー作4

1964年にthe Kingston Trioによってヒットし、その翌年にはPeter Paul & Maryによって世界的にヒット。この後、ベトナム戦争を背景とした反戦歌として多くのフォーク歌手によって世界中で歌われ広まった。Joan Baezも英語やドイツ語で歌ってきた。他にもthe Brothers Fourのバージョンも日本で人気が高かった。

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paul83 at 13:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0) このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック