August 01, 2021
戦争にまつわる英語ことわざ・名言
HELLO, every one!
今年も8月になった。8月といえば、1945年8月6日と9日の広島・長崎 原爆投下と、8月15日の終戦の日を迎え、戦争について考える時期である。
今年は終戦76周年になる。(the 76th anniversary of the end of the war)
平和の祈りを込めて戦争と平和(war and peace)に関係することわざをご紹介する。
以下の句の意味が浮かんで来るだろうか?
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War is sweet to them that know it not.
War is death's feast.
It's the man behind the gun that tells.
There never was a good war or a bad peace.
All is fair in love and war.
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—VOCABULARY—
feast: 祝宴、ごちそう
behind: ...の後ろの
fair: 公正な
和訳は、の更に
最近見たハリウッド映画の巨匠 スティーブン・スピルバーグ/Steven Spielberg 監督の戦争映画、プライベート・ライアン/Saving Privat Ryan の印象的なシーン。
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和訳)
それぞれのリンク先に英語のことわざの解説と相当する日本語ことわざをご紹介!
戦争は戦争体験のない者には楽しい
戦争は死の饗宴である
ものを言うのは銃の裏の男
善き戦争のありしことなく悪しき平和のありしことなし
恋と戦争においては全てが公正である
これは2010年に投稿した記事を11年ぶりに再編集した記事だが、ここから先は今回、管理人の気持ちを付け足したものなので、興味なければ読まないで欲しい。
日本の終戦については不思議なことがある。
1つ目は、広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という文の主語は誰なのか、ということ。
公式な英訳はこうなっている。
この文中の WE は誰を指すのであろうか。平和を愛する全人類を代表する日本人だという見解があるが、僕が思うに、戦争を長引かせて、アメリカが原爆を落とす決断を下すまで至らせてしまった日本軍部を表しているのではないか。誰が悪いって、やはり当時の日本軍の権力者達だから。
それでは、原爆を落としたアメリカ合衆国からは何か公式な謝罪メッセージがあったのだろうか?なかった。 2016年にオバマ大統領が広島を訪問した時でさえ、謝罪の言葉はなかった。
オバマ大統領のスピーチの冒頭
Seventy-one years ago, on a bright, cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.
こんな表現で始まった。こんな他人行儀のあいさつで良いのだろうか?原爆を落とした当事国の指導者がこんなことを公式に述べたのだ。これに誰も怒りを感じなかったのだろうか。
韓国や中国が日本に謝罪ばかり要求していると不満を言う日本人が少なからずいると思うが、日本こそアメリカに謝罪をもっと要求したらどうなのだろうか。
2つ目、8月15日を「終戦記念日/終戦の日」と言うこと。
韓国ではこの日を 光復節 と名付け、大々的に祝う、国家的な祝日である。日本の植民地から開放されて独立を手にした日なので当然のことである。
日本はこの日を「終戦記念日」といいながら、祝日にはしていない。戦争に負けたのが悔しいというのなら、祝日にはできないだろう。 しかし、それによってもたらされた平和を祝う日だと考えるならば、「平和記念日」と言い換えてもいいから、祝日にしても良さそうなものだ。 しかし、そうならないのは、やはり天皇陛下が引き続き国家の頂点にいて、戦争犯罪者たちの血統が国家を司っているため、やっぱり彼らにとっては恥ずかしい記録でしかないのだ。だから、日本全国で追悼式典は開催しても祝日にはならないのだ。僕はそう思う。
今年も8月になった。8月といえば、1945年8月6日と9日の広島・長崎 原爆投下と、8月15日の終戦の日を迎え、戦争について考える時期である。
今年は終戦76周年になる。(the 76th anniversary of the end of the war)
平和の祈りを込めて戦争と平和(war and peace)に関係することわざをご紹介する。
以下の句の意味が浮かんで来るだろうか?
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War is sweet to them that know it not.
War is death's feast.
It's the man behind the gun that tells.
There never was a good war or a bad peace.
All is fair in love and war.
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—VOCABULARY—
feast: 祝宴、ごちそう
behind: ...の後ろの
fair: 公正な
和訳は、の更に
最近見たハリウッド映画の巨匠 スティーブン・スピルバーグ/Steven Spielberg 監督の戦争映画、プライベート・ライアン/Saving Privat Ryan の印象的なシーン。
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和訳)
それぞれのリンク先に英語のことわざの解説と相当する日本語ことわざをご紹介!
戦争は戦争体験のない者には楽しい
戦争は死の饗宴である
ものを言うのは銃の裏の男
善き戦争のありしことなく悪しき平和のありしことなし
恋と戦争においては全てが公正である
これは2010年に投稿した記事を11年ぶりに再編集した記事だが、ここから先は今回、管理人の気持ちを付け足したものなので、興味なければ読まないで欲しい。
日本の終戦については不思議なことがある。
1つ目は、広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」という文の主語は誰なのか、ということ。
公式な英訳はこうなっている。
For we shall not repeat the evil.
この文中の WE は誰を指すのであろうか。平和を愛する全人類を代表する日本人だという見解があるが、僕が思うに、戦争を長引かせて、アメリカが原爆を落とす決断を下すまで至らせてしまった日本軍部を表しているのではないか。誰が悪いって、やはり当時の日本軍の権力者達だから。
それでは、原爆を落としたアメリカ合衆国からは何か公式な謝罪メッセージがあったのだろうか?なかった。 2016年にオバマ大統領が広島を訪問した時でさえ、謝罪の言葉はなかった。
オバマ大統領のスピーチの冒頭
Seventy-one years ago, on a bright, cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed. A flash of light and a wall of fire destroyed a city and demonstrated that mankind possessed the means to destroy itself.
「空から死が落下し、世界が変わった」
こんな表現で始まった。こんな他人行儀のあいさつで良いのだろうか?原爆を落とした当事国の指導者がこんなことを公式に述べたのだ。これに誰も怒りを感じなかったのだろうか。
韓国や中国が日本に謝罪ばかり要求していると不満を言う日本人が少なからずいると思うが、日本こそアメリカに謝罪をもっと要求したらどうなのだろうか。
2つ目、8月15日を「終戦記念日/終戦の日」と言うこと。
韓国ではこの日を 光復節 と名付け、大々的に祝う、国家的な祝日である。日本の植民地から開放されて独立を手にした日なので当然のことである。
日本はこの日を「終戦記念日」といいながら、祝日にはしていない。戦争に負けたのが悔しいというのなら、祝日にはできないだろう。 しかし、それによってもたらされた平和を祝う日だと考えるならば、「平和記念日」と言い換えてもいいから、祝日にしても良さそうなものだ。 しかし、そうならないのは、やはり天皇陛下が引き続き国家の頂点にいて、戦争犯罪者たちの血統が国家を司っているため、やっぱり彼らにとっては恥ずかしい記録でしかないのだ。だから、日本全国で追悼式典は開催しても祝日にはならないのだ。僕はそう思う。