May 23, 2009

英語はリズムだ!その1 英会話・リズムワールド

僕の本業は英語研究・教育である。英語教室は今、巷に溢れている。特に最近目覚しいのは児童英語教室で、大手チェーンを始めとして、日本全国至る所に教室がある。

こういう私も児童英語の講師もしていて、そんなスクールのオーナーでもある。

以前、中学・高校で英語を教えたこともあり、大学生対象のレッスンもしたことがあるが、僕のレッスンには必ず英語の歌がある。

英語の歌は生徒たちを英語に興味を持たせるのに利用できるだけではない。英語の歌は、英語独特の発話法である、強弱のリズムを自然に身に付けさせてくれる。

正しいリズムで英語を話すためには、英語の発音の難しいところである、音声の化学変化(発音されなかったり、2語が音声結合したりすること〜リエイゾン)が上手にできなければいけない。

英語の歌が普通に歌えるようになるということは、これらの化学変化も自然に克服していることとなる。

しかし、英米の有名なポピュラーソングにしろ、マザーグースに代表される子供向けの童謡にしろ、あくまで外国語として学ぶ学習者向けに作られてはいないので、歌詞の語句や文法面で何かと不都合なことが多い。

歌の他にチャンツというものがある。これは元々言語教育用に、基本的な英文をBGMのリズムに合わせて言う練習だ。ラップの基礎みたいなものだ。そう、子供向けのラップだ。これだと歌が下手な人にも負担にならないし、ラップ自体、 J-POPの中でe4c16fdc.jpgも普通に使われるようになったので、生徒たちも興味を持って取り組みそうだ。

事実、僕が高校で英語を教えたとき、アルク(ALC) の教材「英会話・リズムワールド」を利用したことがある。これは会話のダイアログをリズムに合わせて、ラップのように対話する教材で、結構生徒たちに人気があった。順番で前に出て来させて発表させたりしたものである。最近そのときの生徒と会ってみたところ、最初にやったダイアログの最初の4行くらいをまだ覚えていて、空で言えたのだ! それを授業でやったのは15年も前の話である。その部分は僕も覚えていたので、一緒にやってみたが、これは感動的だった。

その経験のあと、自分のレッスンで歌とチャンツを中心にして英語を教えることができないものかと思い、既存の教材を探してみることにした。



paul83 at 15:50│Comments(0)TrackBack(0)英語 | 英語とポップス

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