花粉症の特効薬!こども英語スクールの実情

March 20, 2008

こどもに英語を教えるメリット

ここ数年こども英語がブームだ。ほとんどの公立小学校では高学年を中心に「総合的な学習」の時間に国際理解活動の一環として外国語を教えているという。しかし、ほとんどは一年に一回、または学期に一回、外国人を招いて交流する程度の活動しかしていないそうだ。

それでは英語を授業で行なったという既成事実を作っているだけで、実際に英語を教えたことにはならない。

学校側は文部科学省が小学校で英語を教えるように指針を出したことに対して戸惑っている。大多数の小学校では、英語教育を専門に学習していない担任が英語を担当するのだから、大変だ。ただでさえ忙しい小学校の担任が、慣れない英語を教えなければいけないなんて、大きな負担だろう。そんな先生から人生で初めて英語に触れる生徒たちもかわいそうである。

日本人は英語の発音とリスニングが苦手だ。それは母語である日本語の発音の種類がかなり少ないためだ。日本語には母音が「あいうえお」の5個しかない。実際は色んな「あ」「う」があって、その限りではないのだが、英語は明確に区別すべき母音が10以上ある。子音も同様だ。だから、日本語だけの世界で大人になってしまうと、多様な言語を聞き取れず、発音できない。(難しい)

しかし、成長真っ盛りの幼い頃に色んな言語の音声や発音に親しめば、発音と聞き取りの能力は無限大に発達する可能性がある。これぞ「三つ子の魂百まで」である。

このような意味で、幼い頃から英語に親しみ、聞いたり話したりすることには大きな意味がある。

聞いた話だが、英語スクールを経営する僕の友人が、自分の子どもと英語で話し、母親が日本語で話すと、相手によって使う言語を区別するようになったそうだ。ようするに両言語とも状況に応じて使い分けるのだ。

脳の言語を司る神経は普通はひとつだが、幼い頃から二つの言語を使わせると、言語をコントロールする神経が二つになるという実験結果を聞いたことがある。

そのような意味で、幼い頃から英語に慣れ親しむことはとても有意義なことだ。これによって、少なくとも英語の聞き取りと発音に対するコンプレックスは除去され、何よりも英語自体に苦手意識を持たなくなるだろう。

今後、小学校で英語が教科になることが決まったそうだが、とても喜ばしいことだ。ただし、今の中学生の英語を前倒しするだけでは逆効果だ。早々に英語嫌いを作ってしまうだろう。小学生の間は、徹底的に音声と会話を中心にしないといけないと思う。その上で、小学〜中学の9年間を通したカリキュラムが不可欠だ。理想としては最初の年の小学一年生だけから始めて、順次9年間かけて全学年で英語科授業を実施するのが理想的だと思う。



paul83 at 00:27│Comments(0)TrackBack(0) 英語 | 社会問題

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