May 06, 2007

王貞治監督は台湾人、ということで思い出したこと

王貞治現ソフトバンクホークス監督は、日本が世界に誇っている史上最高のプロ野球選手だ。 その王監督は台湾国籍を持つ外国人なのだ。 僕は監督は選手時代にすでに日本人に帰化したものと漠然と思っていた。

しかし、昨日放映された昭和52年(王選手が世界記録である756本のホームランの打った年)をテーマにしたテレビ番組で、鳥越さんがそのことを少し述べたので、気になって調べてみた。

すると、このページを見つけた。 このサイトによると、王監督は幼い頃、第二次世界大戦の終盤に一時的に5年間だけ日本国籍を持ったことがあるが、戦後すぐに中国国籍を取得し、後に中華民国(台湾)国籍所持者となった。

王貞治さんは早稲田実業高校時代に投手として参加し、優勝した。しかし、その年の国体には参加できなかった。それはさんが日本国民ではなく中国人であったからだ。 その王選手が世界一のホームラン王になると日本国は手を翻したように国民栄誉賞を与えたのだ。

王選手は僕がプロ野球に興味を持つようになった1976年ごろに憧れていた選手で、そのときには長島茂雄さんは引退して監督になりたてで最下位になったが、ひとまずは巨人ファンとしてプロ野球を楽しんでいた。プロ野球スナックでカードを集めたりしたものだ。 

そんな中で王選手の名前からして日本人ではなく中国人だと子供心にも思っていたのだが、テレビ中継でも、新聞記事でも、どこにも彼が中国人だと公に言う人がいなかったので、もう日本人になったのかな?、と思っていたのだ。 

しかし、実は王監督は、元日本人であった奥様と子息の皆さんまで、現在も中国(台湾)国籍なのだそうだ。彼の現役時代には外国人選手の登録は一チーム二人までという制限があったのだが、王選手は外国人選手として登録されていたのだろうか?王選手以外に2人の外国人がいたような気がするのだが。 (そう言えば当時3番を打っていた張本勲氏も元々は韓国人だ)

このことを知って思い出すことがある。それは、僕が茨城の朝鮮学校で小学校4年生まで同じ教室で学んだY君のことだ。 彼は高校時代に読売巨人軍に入団したくてテストを受けた。 当時は彼の学校の軟式野球部が出来たてだった頃で、弱小チームだったと記憶しているが、その中でひたすら練習を続けたY君は巨人軍の入団テストで優秀な結果を残した。 

巨人軍入団はほぼ確実視されたのだが、読売ジャイアンツは彼を入団させる条件として、日本人に帰化することを要求したのだ。 それを断固拒否したY君は入団を断念した。 この話は今でも在日コリアン、朝鮮学校卒業生の伝説として語り継がれている。 そのY君は、日本のプロサッカー、Jリーグトレーナーとして、日本と韓国を股に掛けて活躍している。

この違いは何なのだろう?
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paul83 at 09:04│Comments(0)TrackBack(0)野球 | Korean

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