July 2011

July 25, 2011

朝鮮戦争の戦場を描いた韓国映画「高地戦」

高地戦・고지전今日は韓国ソウル東大門にあるメガマックス(MEGAMAX/메가맥스という映画館で「고지전/高地戦」という映画の舞台挨拶があるというので、見に行ってみた。

映画が始まる直前に主演俳優4人と映画監督が登場し、一人ずつ挨拶してくれた。挨拶の内容は平凡だったが、続いて4人の直筆サインが入ったメモ帳をプレゼントするというイベントがあり、当選者を俳優自身が選んでプレゼントした。当選したファンは前に出てきて、俳優と手をつないだり、ハグをしたり、見るのも結構楽しかった。主演の一人、コ・ス/고수が爆発的な人気だった。

この映画は朝鮮戦争(韓国では『韓国戦争』、北朝鮮では『祖国開放戦争』と呼ぶ)でワニ中隊(악어중대/アゴチュンデ)と呼ばれた部隊が北朝鮮とひとつの高地を奪い合う戦闘でのエピソードである。南北境界線上で北の領土になったり南の領土になったり、主が何度も入れ替わる過程で、南北間の小さな秘密の交流も描かれている。秘密の交流というのはなんとも不思議な形で行われる。

板門店では休戦に向けての折衝が繰り返され、韓国軍の最前線では休戦協定はいつ結ばれるのか、早く決めて欲しいという雰囲気が兵士たちを包んでいた。やっと1953年7月27日、休戦が実現し、南北共に前線は大きな喜びと安堵感に支配されるのだが、実はそこには最後の本当に辛い試練が待ち受けていた。

この映画は同族同士で殺しあった朝鮮戦争がどんなに虚しく意味の無い戦争だったかということを浮かび上がらせてくれる。

撮影に一年を要し、戦争のリアルさを表現するために1万4千人を動員、主演から端役俳優まで実際の軍で実施される訓練を受けたという。これは韓国・朝鮮民族が目を逸せない重たい「分断」というテーマを扱った、「シルミド」以来の大作映画だと思う。

ところで、冒頭紹介したコ・ス、韓国で本当に人気がある!日本でも人気爆発間違い無しと言えるくらい格好よかった。

公式サイト(韓国語)


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paul83 at 09:00|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Korean | 映画

July 20, 2011

「日本からの輸入品を使用していない」=「安全」!

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僕は今韓国に滞在中だ。この写真はソウル市内で見つけた魚貝焼きのお店。恐らく明洞(ミョンドン)で撮ったと記憶している。メニューや値段はいい。重要なのは真ん中に貼ってある小さな白い紙だ。

紙には次のように書いてある。
<일본산은 사용하지 않습니다.>
[イルボンサヌン サヨンハジ アンスムニダ]
日本産は使用しません

日本から来ている僕にとってはとても心痛い。世界の少くない国ぐにで日本から輸入された魚は放射能に汚染されているという意識が一般化しているのだろう。

しかし、アメリカ政府は日本から輸出される魚介類など全ての製品は放射能の危険性はないと言っているそうだ。
参考記事

しかしながら、日本国内で福島県で生産された肉や野菜、牛乳などが偽装などにより全国に広まっていることを考えると、輸出している製品も疑わざるをえない。また、アメリカ政府は世界的な原子力産業の衰退を防ぐために日本を守る発言をしている可能性も否定できない。いや、逆に安全なものはすべて輸出に回ってしまっているとしたらゾッとする。恐ろしい。

ソウルの街を歩いていて、このような表示は今まで幸いこの一箇所だけだ。外国にとっては同じ魚を他の国から輸入できるのであれば、あえて日本から輸入する必要はないというのが当然の心理だろう。もし仮に韓国でこんな問題があったとしたら日本人だってそう思うことだろう。まさか、事故に遭った韓国はかわいそうだから、隣の国のよしみで韓国から優先的に沢山輸入して復興に協力しよう、とかは思わないはずだ。

韓国にもう少し滞在するが、「日本に早く帰りたい」と思わせてくれる変化は期待できないものだろうか

paul83 at 21:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)社会問題 | 原子力発電

July 14, 2011

福島の小学校:10人の尿からセシウム検出 母親のメッセージから

福島の小学校では10人の子供の尿からセシウムが検出されたそうです。その子のお母さんからのメッセージがツイッターでツイートされていました。とても衝撃的だったのでここにまとめページをご紹介します。


福島の子供は一日も早く福島から逃げて欲しい...

paul83 at 22:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)社会問題 | 原子力発電