April 2011

April 29, 2011

福島第一原発第三号機の水素爆発シーンに思う

東日本大震災から40日近くなる。最近改めて福島第一原発 3号機の爆発シーンをユーチューブで見てみた。

すると、同じ水素爆発でも最初の一号機の爆発に比べると遥かに大きな爆発だったことを改めて認識することとなった。この爆発、もう「爆発」というよりは「大爆発」だ。でも枝野さんは相変わらず「事象」と言って、深刻さを隠し続けた。

3号機と言えばプルサーマル炉で、再生プルトニウムのMOX燃料を使用しているだけに、この爆発の大きさを見るに及んで、放射性物質の広域飛散がとても心配である。



このイギリスの動画が、1号機の爆発とよく比較してくれている。この動画では、アメリカのカリフォルニアで観測された放射能もこの爆発が原因だと主張している。

Gundersen Postulates Unit 3 Explosion May Have Been Prompt Criticality in Fuel Pool from Fairewinds Associates on Vimeo.


僕はこの爆発の大きさは、核爆発ではなかったとしても、チェルノブイリに匹敵するのではないかと思うのだが、皆さんの見解はいかがだろうか?



paul83 at 12:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)原子力発電 | 社会問題

April 26, 2011

チェルノブイリ25周年〜新たなエネルギー政策を求めて 孫正義記者会見

チェルノブイリ原発事故から25年目に日本の原発で同レベルの事故が起きた。

この事故後、ソフトバンクの孫正義社長は積極的なアクションを起こしている。

もう見た人も多いと思うが、ユーストリームで4月23日にプレゼンテーションと記者会見をフリー記者を相手に一時間45分も彼の覚悟とビジョン、心意気を熱く語った。その動画を貼り付ける。

プレゼンテーション要旨(体系)

4'00" 世界中で稼動している原発にどう考えを持てば良いのか1ヶ月悩んだ。

7'55" 世論調査で96%が原発縮小・全廃を望んでいる。

14’56” 廃炉世界で22年が平均。日本の原発は稼動期間が長い。

23’00”   エネルギー別発電コストの話。原子力発電1KWの発電コスト。東電が計算に入れてないコストがある。

32’00"  太陽光発電コストが原発より安くなった。

38'00"   2011年をエネルギー政策転換の年にしよう。

49'00"  ヨーロッパは太陽光発電の全量買取義務が国家の政策で自然エネルギーが発展。

  • 日本でも買い取り義務化の法案が通った。東日本ソーラーベルト構想。3/11の午前!
  • 日本は自然エネルギー開発に消極的だった。
  • 地熱発電の機械 世界の75パーセントが日本製。
  • 石油、石炭や原子力どんどんコスト上がる。自然エネルギーのコストはどんどん下がる。

58'00"  事故補償金は国民が払うことになろうとしている。

60'00" プレゼンテーション終了

記者会見開始
質問内容
1. 構想を実現させるため困難な現体制(政府・メディア)をどう打破する?

2. 国民はこれからも洗脳され続ける恐れがある中で、ソーシャルメディアはどう関係してくるのか?

3. エジプトはほとんど国民がメディア信じてなかった。だからネットをみんな信じていた。福島県前知事 逮捕された。国家権力がつぶしてくる。どう立ち向かう?

4. 電力以外のエネルギーの構想は?

5. 携帯がつながることが災害時大切、災害に十分耐えうる携帯電話の開発する気は?

6. エネルギーの各家庭での自立が構想に欠けているようだが?

7. 電力会社を買収しようというつもりは無かったのか? 発言力を増すための資本投資の考えは?

8. 個人としてなのか、ソフトバンクとしてなのか。事業としてどのように取り組むか。

9. 衛星端末を取り入れる気持ちは?

10. 消費者が電線を使って使いたい電気を選べるようにできないのが問題だと思いますが?

11. 独立発電事業者になるつもりはありますか?

12. 現在運転中の原発の安全性再点検はした方がいいと思うか?

13. 与党に足りないものは?

14. 欧米の友人が米国の政治家を通してアメリカから日本政府に強制するのはどう?

以上で終了。

プレゼン内容の詳細や返答内容に興味ある人は動画を見てね!



paul83 at 15:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)原子力発電 | 社会問題

チェルノブイリ事故から25年。今年は東京原発の年!映画を見よう!

今日はチェルノブイリ事故から25年目を迎えた日として、もうひとつお勧めの映画を紹介する。

以前レンタルビデオで視聴したものだが、今やユーチューブで全編楽しめる。

まだ見てない人は削除される前に見ておいてほしい。こちらは長編なので8本に分割されている。


ちなみにオフィシャルサイトもまだ元気ですよ。





paul83 at 11:30|PermalinkComments(0)TrackBack(0)映画 | 原子力発電

チェルノブイリ事故から25周年!お勧め動画 「汚された大地で」

1986年4月26日。あのチェルノブイリ原発がメルトダウンを起こして爆発した。

日本でもついに福島第一原発が爆発し、今日本は大きな危機に立たされている。

その事故から二十年が経って、NHKがなんとも素晴らしいドキュメンタリーを放映していた。

その題も「汚された大地で 〜チェルノブイリ 20年後の真実」

ユーチューブ動画を貼り付けたので、ぜひこの機会に鑑賞し、原発の恐怖を再認識してほしいと思う。(5個の動画に分かれています)







paul83 at 01:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)原子力発電 | 社会問題

April 19, 2011

韓国のテレビで日本の反原発デモを紹介

韓国にも21機も原発があり、韓国中で日本の福島第一原発事故の推移を見守っています。

韓国のテレビでも日本の反原発デモが紹介されていました。このニュースビデオは台湾と香港での反原発運動の様子も紹介しています。(3月21日付け)

これってやっぱり日本のテレビでは放映されてませんよね?最近テレビ見なくなったので良く分からないのですが。



韓国もあの狭い半島エリアに原発21機は多すぎです。韓国での電力会社の力は日本ほどではないのでしょうか。韓国でも反原発運動が盛り上がることを期待したいと思います。

paul83 at 08:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)Korean | 原子力発電

April 09, 2011

アミ・ボイスがあれば声で入力、キーボードレス!5

パソコンを自由にストレスなく使用するには何よりもキーボード操作がスムーズにできることが前提である。

キーボードのブラインドタッチ(キーボードを見ないで原稿だけを見ながら入力すること)ができないと入力に時間がかかってしまう。

ブラインドタッチができても英語なら直接入力なのでそのまま原稿だけ見続けて打てるが、日本語は漢字かな変換が必要なのでそのためにスペースキーを打ち、必然的に原稿と実際に表示されている画面を比べる必要がある。英語入力より時間がかかって当然なのだ。

自分で話した声がそのまま文字になったらどんなに良いだろうか。

この要望を満たしてくれるパソコンソフトがある。

それは株式会社アドバンスト・メディアが製造販売しているアミ・ボイス(AMI VOICE)というソフトだ。

このソフトをパソコンにインストールして起動。付属のUSB接続ヘッドセットをつないで頭に装着。普通に話すとそのことばがそのままテキスト入力される。




このソフトの画期的なところ

1.正確な漢字かな変換
これは単語単位で認識するのではなく、文単位で前後のつながりを認識して適切に変換してくれる。普通の調子で話せばかなり正確に変換される。単語単位で区切ったり、ゆっくり過ぎると却って混乱しておかしくなる。誤変換されたら後にワープロと同様に簡単に再変換して修正することができる。

2.誰の声でも認識する。
以前の音声認識入力ソフトはユーザーの声を登録して認識するものであったが、これは音声的な研究の結果、誰の声でもしっかり発音しさえすれば認識できる。

3.モードを選択できる。
ブログ日記・メール、しゃべりことば、書きことば、政治経済と4つのモードから選べる。

また、ユーザー特有の固有名詞や専門用語はそのままでは誤変換の元だが、登録さえすればしっかり変換してくれる。

実践動画



このソフト、使い慣れたらキーボードで入力するのが面倒になること間違いない。

唯一の難点は、英語は認識できないこと。元は英語のソフトを日本語にローカライズしたソフトなのだが、英語認識機能は実際、ネイティブスピーカー並みの発音ができないと認識不可とのことで現状の日本では商品化は無理なようだ。

これは医療や教育など法人向けにさまざまな教育機関などで活用されているソフトですでに良さは実証されている。音声認識・入力ソフトは一般向けにはこれしかないようだ。

医療用電子カルテとして利用されているアミボイスの紹介動画


興味ある人は、メーカー社員さんが4/15(金)にビックカメラ有楽町店4階でデモしてくれるので行って見てね。

学生の皆さんにはアカデミック版もあるので要チェック!

韓国語のアミ・ボイスがあればいいんだけどな〜

USBヘッドセット付属
(こちらがおすすめ)
 
USBヘッドセット無し


ダウンロード版は楽天で!


paul83 at 09:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)パソコン | おすすめグッズ

失業者は注目!原発作業、今なら1週間でウン十万円!

現在大震災の影響で多くの企業も被災し、雇用が深刻だ。

僕の田舎は茨城県。そこもあまり報道されていないが、被災が激しい。

原子力発電所

原子力発電所こんな状況の中で僕の親類の近隣の人が言っていたそうだ。

「原発に仕事行くよ。一週間で数十万円もらえるんだ。それも一日労働時間は1~2時間だけ。こんないい話は無い。それも60歳以上を募集してくれてるんだ。」

それは危険な仕事だとその親類が警告すると

「東京電力が安全だと言っているから大丈夫だよ。今東電も大変な中でがんばっている。だから手伝ってあげなきゃ。」

と答えたとのこと。

いくら雇用が大変な状況でも、危険な福島第一原発周辺で働きたがる人は実際には減っているはずだ。

しかし、明日食べていくのにも大変な人はこれだけの高給を提示されると危険を承知で行く人も出てくるだろう。特に普段でも仕事がない中高年の失業者にとっては残った人生も長くないので、寿命が縮まるのも致し方ない、それよりも当面生きられれば良いと言う心理もあるのだろう。

本来、この社会の末端を支えている不法滞在外国人を含む立場の弱い人々が担わざるをえなかった危険な仕事を、今同じくらい弱い立場にいる被災者たちが担うと言うなんとも皮肉な構図が見えてくる。

原発で被害を受けた人々が、自分の命を縮めてまで原発復旧のための仕事に就くしかない。

これが悲しすぎる現実で、明日東京で大地震が起こって家や家族を失えば、僕でさえ「一週間だけなら」と思って行くかもしれない。

原発という高度な技術が必要な施設で、それも放射線で一杯なので作業を急がなければいけない過酷な現場で働いているのは、このような原子力について何も知らない、本当に素人の方たちなのだ。これは今回だけではなく、平時からそうだ。今稼動しているずべての原発でそうである。こんな施設が安全なわけ無いのだ。

原子力発電は労働者が被曝すること無しには成しえない、悪魔のエネルギー、悪魔の産業だと言えるだろう。

ちなみに東電社員は危険な作業は絶対しない。原発の放射能危険エリアには社の規則として立ち入り禁止になっていると言う。

原発の労働者にご興味ある方は、こちらのブログ(フレンチガーデンなインテリアの通販店*店主の日々)をご覧ください。



paul83 at 08:44|PermalinkComments(0)TrackBack(2)原子力発電 | 社会問題

April 08, 2011

思い出のグリーングラス・고향의 푸른 잔디5

森山良子さんの明唱で有名なスタンダード・フォーク、「思い出のグリーングラス」は1965年にクロード・プットマンが作って、ポーター・ワゴナーボビー・ベアという二人の歌手によってカントリーソングの分野でヒット。翌年にアメリカの人気歌手トム・ジョーンズが歌い、世界的なスタンダードに。



当時「フォークの女王」と呼ばれていたジョーン・バエズのバージョンが日本では人気になった。僕も彼女の透明なソプラノボイスに魅了されてこの歌を知るようになった。



森山良子さんの歌詞を聞く限りでは、故郷の青い芝生をなつかしむ望郷の歌だ。彼女の歌は2番まで。

だが、この歌のオリジナルは3番がある。3番の歌詞を訳すと

  • 俺は目覚め、周囲を見渡す
  • 粘土の壁が四方を囲んでる
  • 夢を見ていたんだと俺は気付く
  • 警備員と悲しげな牧師が立っている
  • 腕を組んで夜明けへ向かう

英語の1〜3番の歌詞

1.
The old home town looks the same
As I step down from the train,
And there to meet me is my Mama and my Papa.

Down the road I look and there comes Mary
Hair of gold and lips like cherries.
It's good to touch the green, green grass of home.


2.
The old house is still standing
though the paint is cracked and dry,
And there's the old oak tree
That I used to play on.

Down the lane I walk with my sweet Mary,
Hair of gold and lips like cherries.
It's good to touch the green, green grass of home.

Yes, they'll all come to meet me,
Arms reaching, smiling sweetly.
It's good to touch the green, green grass of home.


3.
Then I awake and look around me,
To the cold clay wall that surround me
Then I realize that I was only dreaming.

There's a guard and sad old padre
Arm in arm we'll walk at daybreak.
Again I touch the green, green grass of home.

Yes, we'll all be together
In the shade of the old oak tree
When we meet beneath the green, green grass of home.


読めば分かると思うが、1、2番はなんと囚人が処刑される朝、目覚める前に見ていた夢のお話なのだ。

Tom Jones のバージョン


ジョーン森山が歌う歌詞の訳としては「俺」は不似合いに聞こえる。だが、トム・ジョーンズや他の男性歌手は3番を歌ではなくセリフで言っているので、「俺」とか「おいら」がしっくり来そうだ。

ちなみに韓国語バージョンも存在し、「고향의 푸른 잔디」というタイトルで조영남チョ・ヨンナム)によって普及されました。

韓国語の歌詞と、テナー歌手の動画をご紹介します。

韓国語歌詞

꿈속에 그려보는
머나 먼 고향아
옛 모습 변치않고
지금도 잘 있느냐
사랑하는 부모 형제
어릴때~ 같이 놀던 친구
푸르고 푸른
고향의 잔디야

타향살이 서러워도
꿈속에 그려보는 고향
푸르고 푸른
고향의 잔디야
앞마을 냇가에
물레방아 소리
뒷동산 종달새
지저귀는 노래소리
아 꿈속에 들려오는
어머님의 자장노래 소리
푸르고 푸른
고향의 잔디야
아 언제나 가보려나
꿈속에 그려보는 고향
푸르고 푸른
고향의 잔디야

사랑하는 부모 형제
어릴때 같이 놀던 친구
푸르고 푸른
고향의 잔디야
타향살이 서러워도
꿈속에 그려보는
고향 푸르고 푸른
고향의 잔디야



最後に大御所、エルビス・プレスリー1975年録音のバージョンをご覧あれ。(3番もちゃんと歌ってます)




paul83 at 11:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)英語 | 英語とポップス

April 02, 2011

プルトニウムの恐怖!ダーク・サークル、見てください!

原子力発電所で使用されている核燃料、プルトニウム。これは使用済みのウランから生成できる所謂リサイクル燃料。ほとんど自然界には存在せず、人工的に作り出されている。これが厄介なことにウランより何倍も有害な放射線を放っている。半減期はプルトニウム239の場合、約24,000年という目が眩みそうな長期だ。人が何度生まれて死ねるのか。

今回事故が起きた福島第一原子力発電所でも3号機がウランの原子炉でプルトニウムを燃やすプルサーマル炉であるので、周辺で微量ながらプルトニウムが検出されたというニュースを見て鳥肌が立った。もしその地にプルトニウムが大量に検出されたらそこは後世何十代にも渡って誰も住めない汚染された土地として居座り続ける。24,000年でも放射能が半分になるだけ。

幸いプルトニウムの透過性は数センチとごく短いので外部被曝の心配は無いが、一度体内に取り込むと対外に排出されるまでの間に放射線が体内の細胞に傷を与え続ける。

今回の原発事故は、重大度ランクでは最高のチェルノブイリ事故より下でスリーマイルよりは上だと言われているが、冷静に考えてみると、完全な炉心溶融、所謂メルトダウンはまだ起こっていないものの、水素爆発等で有害物質を放出した原子炉は少なくとも4つもある。チェルノブイリもスリーマイルも事故を起こした原子炉はひとつずつ。そういう意味では歴史上、また世界的にも最大規模の災害だと言える。

広島に落とされた原爆の原料がウランで、長崎がプルトニウムだ。これらの原料はそもそも軍事目的で作られ続けた。原子力発電はその延長線上にある。原子力発電はそのまま原爆製造につながるものだと世界的には普通に思われているウラン・プルトニウムの採掘販売会社や原子炉製造メーカーは世界的な軍産複合体で、そこに莫大な利益が流れている。「原子力推進=軍事産業繁栄」なのだ。


プルトニウムの恐ろしさと世界普及の裏側を見せてくれるすばらしいドキュメンタリー映画をYOUTUBEで見た。タイトルは「Dark Circle/ダーク・サークル−暗い円」。1982年に作られ、サンダンス映画祭で国際エミー賞を受賞したもの。

この映画には日本に落とされた原爆製造から米ソ冷戦時代の「核抑止」理論に基づく核兵器の大量生産と国際的な拡張の様子、その実験のために犠牲になる工場周辺の地元住民や原爆実験を間近で観察するアトミック・ソルジャーの様子、長崎で被曝した被爆者も登場する。

見るに耐えない映像が次々と出てくる。個人的には被曝したときに人間の肌がどうなるかを調べるために、爆心地から近いところに生きた豚を一匹ずつ小さな入れ物に入れて実験をしたときの豚たちが断末魔のような叫び声を上げるところがとても印象に残る。とても貴重な資料だ。

今回の福島原発事故により世界中で反核運動が盛り上がっている今、当事国に住む我々は今この映画を見るべきだ。英語だが、字幕付なので、英語のリスニング練習にもなる。10分くらいで区切られて9本、恐らくノーカットで視聴できる。ぜひ全画面に拡大して見ていただきたい。




paul83 at 09:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)戦争と平和 | 原子力発電