March 2008
March 21, 2008
こども英語スクールの実情
小学校の英語教育が本格化するに伴い、今や家庭でも自分の子どもに英語を教えようとする教育熱心な父母が増えている。英語が得意な母親は、自分で子どもに英語を教えている。それだけでは足りずに、自分で英語教室を開いて近隣の子どもたちに英語を教えている人も多い。
例えばECCジュニアではホームティーチャーシステムを採用しており、主婦でも試験に合格すればECCの看板を付けて英語教室を開くことが出来る。 例えば僕が住む市内だけでも7箇所にECCジュニアの教室がある。全国ではいくつになるのやら。また、アルクでは子ども英語教師養成コースなどもある。
こども英語スクールでは、全国2,000以上の教室数を誇るミネルヴァもある。他にもジオスやイーオンなどの大手英会話スクールにも子ども用のコースが用意されている。これらの数字を見ただけでも子ども英語への関心の高さが分かるものだ。一体何人の子供たちが英語を「習い事」にしているのやら。(最近はKUMONもハイテク機器を用いた英語学習を始めている)
こんなにたくさんある英語スクールの中で、どのスクールを選ぶかはお母さんの悩みどころだろう。僕には、どの英語スクールも英語に親しませてくれる面では良いが、遊びが中心で勉強になっているのか、実力がついているのかよく分からないという声が聞こえてくる。 実際にご子息を英語スクールに通わせた方は、ぜひその結果に着いてコメントください。
いくら英語で楽しく遊ぶとしても、教えるというからには身に付けなくてはならない。でなければ、辞めてしまえば忘れてしまい、中学の英語につながらない。定期的に勉強する習慣をくずすと、すぐに忘れてしまうものなのだ。
前の記事で、9年間を系統立てて教える英語教育システムが必要だと書いたが、そのようなシステムを創り上げて実施している英語スクールを見つけた。それは、ステップワールドというが、ECCジュニアと同様に一般の人が試験に受かって研修を修了すれば講師になり、教室を運営することが出来る。運営する親会社は教育書籍で有名な旺文社だ。旺文社はまた、同じ本社敷地内に日本英語教育教会(英教)を抱えている。旺文社で実用英語検定試験の全問題集や教本を出版し、英教で英検対策の教材を作ったり講座を開いたりしている。
小学生英語レベルの英検5級から超難関の英検1級まで問題を作り実施している団体がバックアップしているので、このスクールのノウハウには目を見張るものがある。
幼児、小学低学年、小学高学年、中学生とそれぞれコースがあり、小学校のコースはオーディオ・ビジュアル的に優れたオリジナルDVD教材をうまく利用した授業が行なわれる。小学から中学まで続けると中3で英検準2級合格も容易だろうと思う。
今はちょうど学校の終業・入学・始業の時期なので、このブログを読んだアナタ、ぜひ近くにステップワールドが無いか確かめて、お子様の入学を検討されてはいかがでしょう?
March 20, 2008
こどもに英語を教えるメリット
ここ数年こども英語がブームだ。ほとんどの公立小学校では高学年を中心に「総合的な学習」の時間に国際理解活動の一環として外国語を教えているという。しかし、ほとんどは一年に一回、または学期に一回、外国人を招いて交流する程度の活動しかしていないそうだ。
それでは英語を授業で行なったという既成事実を作っているだけで、実際に英語を教えたことにはならない。
学校側は文部科学省が小学校で英語を教えるように指針を出したことに対して戸惑っている。大多数の小学校では、英語教育を専門に学習していない担任が英語を担当するのだから、大変だ。ただでさえ忙しい小学校の担任が、慣れない英語を教えなければいけないなんて、大きな負担だろう。そんな先生から人生で初めて英語に触れる生徒たちもかわいそうである。
日本人は英語の発音とリスニングが苦手だ。それは母語である日本語の発音の種類がかなり少ないためだ。日本語には母音が「あいうえお」の5個しかない。実際は色んな「あ」や「う」があって、その限りではないのだが、英語は明確に区別すべき母音が10以上ある。子音も同様だ。だから、日本語だけの世界で大人になってしまうと、多様な言語を聞き取れず、発音できない。(難しい)
しかし、成長真っ盛りの幼い頃に色んな言語の音声や発音に親しめば、発音と聞き取りの能力は無限大に発達する可能性がある。これぞ「三つ子の魂百まで」である。
このような意味で、幼い頃から英語に親しみ、聞いたり話したりすることには大きな意味がある。
聞いた話だが、英語スクールを経営する僕の友人が、自分の子どもと英語で話し、母親が日本語で話すと、相手によって使う言語を区別するようになったそうだ。ようするに両言語とも状況に応じて使い分けるのだ。
脳の言語を司る神経は普通はひとつだが、幼い頃から二つの言語を使わせると、言語をコントロールする神経が二つになるという実験結果を聞いたことがある。
そのような意味で、幼い頃から英語に慣れ親しむことはとても有意義なことだ。これによって、少なくとも英語の聞き取りと発音に対するコンプレックスは除去され、何よりも英語自体に苦手意識を持たなくなるだろう。
今後、小学校で英語が教科になることが決まったそうだが、とても喜ばしいことだ。ただし、今の中学生の英語を前倒しするだけでは逆効果だ。早々に英語嫌いを作ってしまうだろう。小学生の間は、徹底的に音声と会話を中心にしないといけないと思う。その上で、小学〜中学の9年間を通したカリキュラムが不可欠だ。理想としては最初の年の小学一年生だけから始めて、順次9年間かけて全学年で英語科授業を実施するのが理想的だと思う。
March 18, 2008
花粉症の特効薬!
今年3月に入って花粉症になった。なったというか、復活である。結婚して5年間、花粉症とはほとんど縁が無かったが、なんと再発してしまった。どういうわけだろう?食生活が変化したのだろうか。
こんなにひどくなるとは思わずに、土曜日の仕事はマスクとティッシュを手放せない状態で仕事をしてしまった。モチベーションがどうしても下がる。寝るときには鼻が詰まって口で息をするため、息苦しくてどうも寝付けない。
もうこんなことはまっぴらと思い、翌日は薬局で薬を買って飲んだ。午前10時過ぎに飲んで、一日中完全に花粉症はシャットアウトされた。念のために買っておいたマスクも用無し。昨日あと1錠飲んで、今朝久々に鼻水が出始めたのでまた飲んだら、全然大丈夫だ。
薬剤師さんいわく、食後に服用する方が効果が早いということ。今朝もバナナを急いで掻きこんで飲んだらすぐに収まった。
その薬の名前は「トレーネ鼻炎薬」 。第一三共ヘルスケア株式会社が販売、テイカ製薬株式会社が製造販売。鼻水にはとても効くようだ。当然くしゃみもシャットアウトだった。
この特効薬は全国の花粉症の方々に絶対お奨めです。
Self-Up(セルフアップ) 花粉症にサヨウナラ!花粉症対策に